NEWS 2018

医療 2018.03.06

年収や教育の差が肥満リスクに関係する!? (滋賀医科大学)

滋賀医科大の三浦克之教授(公衆衛生学)らのチームは、2018年3月5日、
世帯収入が少ない女性ほど肥満リスクが高い傾向にあることが、
全国約2900人のデータ分析で判明したと発表しました。
 
この調査は厚生労働省の2010年国民生活基礎調査と
国民健康・栄養調査に参加した全国の20歳以上の男女2900人を対象に行われ、
就業状況や教育歴、世帯支出などの社会的要因と、
体格や食事の傾向などの生活習慣・健康との相対性を統計学的に分析したもの。
 
すると、65歳未満の女性の肥満リスクは
世帯年収が200万~600万未満だと、600万円以上の女性に比べ1.7倍、
200万円未満だと約2.1倍となりました。
 
また、摂取エネルギーに占める炭水化物の割合は、
世帯年収600万円以上の男性が58.6%なのに対し、
200万円未満の男性は61.1%。
女性の場合も同56.8%に対し同59.7%と、
年収が低いほど炭水化物の摂取が増えました。
 
三浦教授は、「個人が生活習慣を見直したり、
医療機関が患者の健康管理に注意したりするきっかけとなれば」としています。

NEWS一覧へ戻る

こちらに掲載されている情報は、発表現在の情報です。日時・内容の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

ページの先頭へ戻る