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お肌の乾燥、スキンケアに原因があり!? 看護師・介護士に教えたい保湿のコツ

冬のスキンケアは保湿が大切。とはいうものの、どんな化粧品を選べばよいのか迷ってしまいますよね。カサカサ乾燥肌にならないように、看護師・介護士はどのような乾燥肌対策をとればよいのでしょうか? お肌の美容に詳しい渋谷スキンクリニック 院長 吉田貴子先生にお話をうかがいました。

夜勤などで長時間化粧をしっぱなしになるときは部分保湿を

前編 カサカサ乾燥肌にうるおいを。看護師・介護士に教えたい徹底!保湿ケア


夜勤などの長時間勤務でなかなかお化粧を落とせなかったり、疲れてそのまま寝てしまったりする日もありますよね。もちろんこれも乾燥の原因になりえます。
 
長時間お化粧をしなくてはならないときは、ベースの保湿がポイント。
ただ、保湿力の高いクリームをつけるだけでは、顔がべったりしてしまいニキビの原因になったりメイクに失敗してしまうことも。
ベースの保湿は部分保湿がポイントです。顔全体を化粧水、乳液などでしっかり保湿した後、乾燥が気になる箇所には部分的にプラスアルファの保湿を。特に目元や口元など、乾燥しやすい部分を重点的に、保湿力の高いアイテムで守ってあげるとよいでしょう。どの箇所も同じ保湿を施すのでなく、部分部分で変えることがポイントです。
 
夜勤などの長時間勤務の場合は、休憩時間にいったんお化粧を落として保湿しなおすのも手です。その際は、ほこりっぽい場所での保湿はNG。ほこりなどのハウスダストは肌荒れの原因となりえます。シーツ交換など、ほこりのたちやすい作業をした後は、たとえノーメイクでいたとしても、軽くぬるま湯で顔を洗ってからスキンケアをするとよいでしょう。

カサカサ唇 もしかして、リップクリームが原因かも!?

鏡を見て、乾燥して荒れた唇は見るたびに気分が落ち込みます。
そこでリップクリームで保湿をしてぷるぷるつやつやの唇に!……なればいいのですが、いくら塗っても唇がガサガサのまま、なんて経験はありませんか?
 
実は、もしかしたらそのガサガサの原因は保湿のために塗っていたリップクリームかもしれません。
 
唇は顔の皮膚と粘膜の間の性質を持ち、角質が薄くデリケートな部分です。日頃の食事、口紅やグロスなどの化粧品、そして冬場はマスクでのこすれなど、刺激を受けやすい箇所でもあります。
弱い箇所に合わないリップクリームを使うと、乾燥した唇がますます荒れてしまうかも……。
リップクリームは唇の荒れを「治す」ためのアイテムではないので、荒れているときにリップで治そうとするのも誤りです。
 
リップクリームを使っていても荒れる場合、いったんそのリップを使うのをやめて様子を見てみましょう。荒れが治まったら、それはあなたの体質に合わないリップです。別の荒れないリップクリームを探しましょう。
 
まさかリップクリームが原因だとは気づかず、そのまま使い続けると、唇の赤い部分を超えて口周りの皮膚(白口唇)まで荒れてしまう人も。悪化してしまったら、皮膚科を受診して治療しましょう。

スキンケアには油分抑えめ、セラミド配合のものがおすすめ!

20~30代の方は特に、乾燥肌と同時に毛穴の開きやニキビのお悩みを抱えている方が多いかと思います。保湿保湿と、油分多めのクリームで覆ってしまうと、油分をとりすぎて毛穴の開きやニキビの原因になってしまいます。
 
スキンケア製品を選ぶときのポイントは、
1. 油分抑えめのもの
2. セラミドを多く配合しているもの
の2点。皮膚の中でもっとも多い保湿成分はセラミドなので、これを補える製品が効果的です。もちろん、肌に合う/合わないがあるので、さまざまなスキンケア製品を試してみてくださいね。店頭で製品を選ぶときは、肌に塗って一晩置いて様子を見て、肌が荒れないかテストしてからの購入がおすすめです。
 
クレンジング用品を選ぶときも、同じくオイル抑えめのものを。オイルクレンジングは安価で良く落とせて便利な人気の品ですが、油分が肌トラブルの原因となりえます。私は肌に負担をかけづらいジェルタイプのクレンジングをおすすめしています。

女性のカラダのトラブルの味方「プラセンタ」

乾燥肌だけでなく、冷え性や肩こり、月経痛、慢性疲労など、女性のカラダのさまざまなトラブルを解決してくれるのが「プラセンタ」。美容液などの化粧品にも、プラセンタ配合のものがありますし、サプリメントでも販売されています。
ただ、私が最もおすすめするのは「プラセンタ注射」。医療機関で受けられるプラセンタ注射は、市販のサプリメントなどとは異なり、ヒトの胎盤由来のものを使います。
保湿や血行促進、抗アレルギー作用をはじめとする美肌効果がとても高いので、乾燥肌やアトピーで受診される方にひとつの治療手段としてご紹介しています。一部のケースをのぞき、保険外治療となるので取り入れ難いかもしれませんが、美容皮膚科などで簡単に受けることができますので、ぜひ乾燥肌でお悩みの看護師・介護士のみなさんにもおすすめいたします。
 
乾燥などの肌トラブルは、ひどいと感じたら皮膚科の受診を。肌に良いと思い行っているケアが誤っている場合もあります。正しい保湿で気持ちよく冬を過ごしましょう。

渋谷スキンクリニック 院長 吉田貴子氏
【クリニックHP】http://www.shibuya-skin.com/
【花嫁美肌の作り方】http://ameblo.jp/drtakako/

帝京大学付属病院での勤務や東京都内クリニックの院長を経て、2004年、渋谷スキンクリニックを開院。
皮膚科と美容皮膚科を中心に、メディカルエステや美容婦人科などの分野も取り入れ、美容と健康のトータルサポートを目指す。
All About公式スキンケアガイド。

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吉田 貴子氏おすすめの本をご紹介

『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典』
著者:吉木伸子(監修)岡部美代治(監修)小田真規子(監修)
出版社:高橋書店
価格:1,512円(税込)

UP DATE 2017/11/27

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