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がちょっぴり気になるアレコレにお答えします!休憩時間や通勤などのスキマ時間にサクッと読めるお役立ちコラムです。

誰でも簡単に始められる!
貯金を成功させるための5つのルール

あなたはどうして貯金ができないのか考えたことはありますか? 2018年2月に発行された『日経ヘルスケア』によると、介護士の平均給与額は19万7787円。手取り額で考えればおよそ15万円と、貯金をするのもなかなか難しいという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、貯金ができるかできないかに手取り額は関係ないのです。今回は、これまで10,000人以上の家計を再生してきた、家計コンサルタントの横山光昭先生に、貯金生活成功のために必要な「貯金のルール」をお聞きしました!

自分を知ることが貯金生活への第一歩!
“貯金力”をチェックしてみよう

まずは自分にどれほどの貯金力があるのかをしっかりと把握しておきましょう。

貯金力チェックリスト

□レシートはもらわないし、中身も気にしない
□特売品を買おうとお店に行くが、他のものも買っている
□クレジットカードのキャッシングで貯金を「下ろす」感覚になったことがある
□誘われたら、お金がなくても付き合う
□バーゲン品は買わないと損だと思う
□クレジットカードが使える場面では、現金は使わず迷わずカード払い
□100円ショップで大量に買い物をしてしまう
□時間は守るつもりだけど、よく遅れる
□冷蔵庫や玄関は汚い
□老後と明日。心配なのは明日の方。
□お金を貯める努力は恥ずかしいことだと思う
□ケチと節約の違いが分からない
□夫婦の場合、妻が家計のやりくりをするのが当然だと思う
□「何とかなるさ」と思うことが多い
□風水や水晶、印鑑などの開運グッズが好きだ
 
チェックの数
・0~3個…貯金力は90点。貯める素質は十分にあります
・4~6個…貯金力は75点。工夫次第で貯まります。
・7~9個…貯金力は60点。気をつけないと貯まりません。
・10~12個…貯金力は40点(以下赤点です)。かなり頑張る必要があります。
・13個以上…貯金力は20点。死ぬ気で頑張りましょう。
 
(引用元:『年収200万円からの貯金生活宣言 著:横山光昭』)

いかがでしたか? まずは自分の“貯金力”をしっかりと受け止めましょう! もし今、貯金力が低くても大丈夫。これからご紹介する、貯金のための5つのルールをマスターすれば、誰でも貯金を続けていけますよ。

~貯金成功のための5ルール~
ルール① お金を使う前に、頭を使おう

貯金を続けていくために、「頭を使って考える」ことはとても大切! お客様から家計の相談を受けていて感じるのは、貯金力が低い人には「考えていない人」がとても多いということです。私たちは、毎月の限られた収入から、さまざまな項目にお金を支払いながら生活しています。何も考えずにあれもこれもとお金を支払っていては、限りのある収入がなくなるのは当然のこと。考えながらお金を管理する癖がつけば、必ず無駄な「消費・浪費」が減っていきます。浮いたお金は「投資」にまわし、自己成長につなげていくのもいいでしょう。1円でもお金を浮かせようと考えてお金を使うのではなく、何にお金を使うかを考えることで、お金の使い方がどんどん変わっていきあなたの貯金力は格段にアップするのです。

ルール② どうして貯金がしたいの?
貯金の目的を明確にしよう

貯金を始める前に、まず「貯める目的をハッキリさせる」ことが鉄則です。貯金ができない人の多くは、「将来が不安だから」「とりあえず今後のためを考えて」といった漠然とした不安を打ち消すために、“何となく”貯金に取り組んでいるから、貯めることができないのです。
貯金の目的は何でもいいですが、例えば、「来年の5月までに引っ越し資金を30万円貯める」、「転職してキャリアアップがしたいから、転職資金のために2年で100万円貯める」というように、具体的、かつ現実的な目的を持つようにしてください。貯金の目的がハッキリすると、ゴールが明確になり、貯金生活中の自分の励みにも繋がるため、成果を得やすくなります。

はっきりとした目的はないけど貯金をしたいという人は、「将来への不安」ではなく、「未来の自分の可能性のために」貯金をしていると考えてみましょう。貯金をする理由をポジティブなものに変えるだけで、貯金に取り組む気持ちは変わります。
 

ルール③ 給与額19万円なら112万円!
目標貯金額を明確に設定しよう

目標貯金額も具体的に設定をしましょう。
まずは1カ月ごとの貯金額を決めます。1カ月の貯金額の理想は収入の16.7%。手取り15万円の方なら、約2.5万円が理想ですが、今まで貯金をしてこなかったのに、急に2.5万円貯金をしようと思っても難しいですよね。まずは2.5万円、1.5万円など、自分に合った額で貯金を始めていき、徐々に貯金額を上げていきましょう。
 
最終目標額も決めます。貯金の目的を決めた時点で「転職資金のために100万円」と目標額までを決めたなら、それももちろんOKです。一方、「明確な目標はないけど貯金はしたい」という人は、自分の貯金の目安額を目標額として貯金を始めてみましょう。目安額は“使う”分で収入の1.5カ月分、“貯める”分で収入の6カ月分、計7.5カ月分です。
手取りがおよそ15万円の場合、“使う”分でおよそ22万円、“貯める”分で90万円の、計112万円が目安となります。 “貯める”を6カ月分と設定したのは、私が数々のお客様の相談を受けてきた経験則から設定しました。予期せぬ事態が起きた時、少し落ち着いて冷静に判断ができるかどうかは、6カ月分の貯金がある人とない人とで、大きく異なったからです。他に、教育資金やマイホーム資金などの必要な資金がある方は、この6カ月分とは別に貯めていくと良いですよ。
 
 また、貯金を“使う”と“貯める”の2つに分けるのは、貯金を「確実に」続けていくため。“使う”分を用意しておけば、急にお金が必要になった時でも、“貯める”分の貯金に手をつけなくて済むので、着実に貯金を続けていくことができます。明確な目標額が立てにくいという人は、自分の給与額の7.5ヶ月分を目安に目標額を立ててみてもいいですね。

ルール④ 定期的な見直しが大切
期間を決めて確実に貯金生活を定着させよう

貯金をスタートさせる前に、貯金に取り組む期間を決めましょう。最終目標額まで一気に走り抜けるのではなく、期間に区切りをつけて、自身の貯金生活を定期的に見直す機会をつくるようにしてください。すると、だんだんと自分にあった貯金スタイルが見え始め、貯金生活がより定着しやすくなります。
取り組む期間のおススメは90日(=3カ月)、もしくは1年。90日スパンだと、自分のお金の使い方の変化をすぐに感じやすく、貯められなかった頃の自分との比較がしやすいのが特徴です。一方、焦らずゆっくりと取り組みたいという人は1年という長期スパンで取り組んでみましょう。1年を使うことで貯金生活の肝でもある家計の見直しをしっかりと行うことができ、自分のお金の流れをより明確に把握することができるため、より確実に貯金生活を定着させていくことができます。

ルール⑤ “貯める”だけではもったいない!?
“増やす”貯金にも目を向けてみよう

“使う”、“貯める”貯金が順調に貯まってきたら“増やす”ことにも目を向けることをおすすめします。“増やす”といっても、株やFXといった高いリスクが伴うようなものではありません。最近は、個人型確定拠出年金(iDeCo)や、つみたてNISAといった、貯金のようにコツコツ積み立てていける投資の形もあります。それぞれにメリット・デメリットがありますから、本やネットを上手く使って勉強し、自分に合ったものに挑戦してみてはいかがでしょうか。

お金は、人生をより豊かにしてくれるツールのひとつです。転職、結婚、新しいことへの挑戦など、さまざまなターニングポイントを迎えるとき、貯金があれば行動に移しやすくなるため、転機をグンと掴みやすくなり、人生の選択肢の幅が広がります。貯金をはじめるなら、早めに越したことはありません。自分の未来をより明るいものにするために、貯金を成功させるためのルールをしっかりと身に着けて、貯金生活をはじめてみませんか?

横山 光昭氏
家計再生コンサルタント
株式会社マイエフピー 代表
 
独自の家計再生プログラムで、これまで10,000人以上の家計を再生。
書籍・雑誌への執筆、講演も多数。
お金の悩みが相談できる店舗を展開する
mirai talk株式会社の取締役共同代表も努める。
 
◆おすすめ書籍
『年収200万円からの貯金生活宣言』
著:横山 光昭
 
著作累計274万部を誇る多くの執筆作の中での代表作。
最新巻『はじめての人のための3000円投資生活』は著書55万部を超える。

UP DATE 2018/04/23

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