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がちょっぴり気になるアレコレにお答えします!休憩時間や通勤などのスキマ時間にサクッと読めるお役立ちコラムです。

いそがしい人こそ、10分でリセットできるお部屋に!
元看護師が教える“おうちデトックス術”

この春に新居や寮に引っ越し、新生活をスタートさせた方も多いのでは? とはいえ、看護師・介護士はいそがしい職種ゆえ「すぐに散らかってしまう」「休日にまとめて片づける」といった方も少なくないはず。そこで今回は、収納インテリアアドバイザーとして活躍されている元看護師の大橋わかさんに、ひと部屋10分で片付くおうちづくりを伺いました!

そもそも、なぜ片づけられないの? 散らかっちゃうの?

私自身も看護師を10年経験し、独身時代は6畳にキッチンとユニットバスがある狭い寮に住んでいました。バリバリ働いている看護師ほど、いそがしさ故の物欲からモノが増え、家が散らかりがちではないでしょうか。また、休みの日に一気に片づけるので、汚い時とキレイな時の差が激しいんですよね。
私の場合、結婚後は、家は広くなりましたが、夫や子どものモノがどんどん増え、片付けるのに余計に時間がかかります。未婚でも既婚でも、おうちの片づけって大変です。

そもそも、「気付いたら散らかっていた……」「なかなか片付かない」という人には、大きくふたつの特徴があります。
 

INとOUTの量のバランスがとれてない

生活していると、モノは確実に増えます。片付けているのにリバウンドする人は、入ってくるモノ(IN)と捨てるモノ(OUT)のバランスがとれていないのです。

元の場所に戻す習慣がない

「使ったら元に戻す」簡単そうで出来ないことも多いですよね。
もともとモノの定位置があいまいであるケースと、定位置はあるがぎゅうぎゅうで入れづらい、戻すまでに何段階もあるなど、手間や面倒がかかるケースがあります。

「当てはまる!」と思った方も、多いのではないでしょうか?

10分で日々片付くお部屋になる2ステップ

お片付けにかけられる手間や時間は人によって差があって当たり前。いそがしい人や時間をかけたくない人ほど、使いやすさや見た目より「リセットしやすい」収納づくりに重きを置きましょう。生活感を上手に隠しながら、掃除しやすく、メンテナンスに時間のかからないことを意識すれば、散らかったとしても短時間で戻せるので人が呼べない!休みの日が片付けで終わった!といったことも無くなります。
 
そこで大切なのが、次の2ステップです。この考え方で片づけを進めていけば、来客の前日や数時間前から目いっぱい片づけなくても、また、センスなどがなくても、「なんだかいい感じ」の雰囲気美人のおうちに近づきますよ。

STEP1 定位置を決めるシステムづくり

家にあるすべてのモノに、定位置がありますか? 置き場所が決まっておらず、片づけてもA地点からB地点に移動しただけ……なんてこと、ありませんか? まず取り掛かりたいのが、すべてのモノの定位置を決める「システムづくり」です。
 
■システムづくりのコツ
生活動線上に置く
キッチンでも水回りにはざるやボウル、コンロの近くにはフライパンや調味料など、使う場所に使うモノを置くのが基本!

使用頻度で分ける
とはいえ、一人暮らしなど、収納スペースに限りがありすべてを生活動線に収納出来ないこともあります。その場合、例えばホットプレートなど使用頻度の低いものを、押入れなど別の場所に収納してオッケー。別場所に収納する場合はかならずラべリングしましょう。また出来るだけ1箇所にまとめて。分散すると結局「どこに行ったか分からない」となることも。定位置づくりは、大変そうに聞こえますが週末3時間×4週間を使ってやってみて。集中して少し時間をとったほうが結果早く終わると思います。

STEP2 8割収納でリセット習慣

すべてのモノの定位置を決める際に意識したいのが、「8割収納」。よく使うもの=スタメンをまず収納スペースに合わせて8割ほど入る分だけ選びます。最初から10割にすると、モノが増えたら扉や引き出しの前に「とりあえず」と置いてしまったり、片づけしにくかったり、戻すのが面倒になったりするからです。また、生活していてモノが10割になったら、8割に戻す「リセット」を習慣にしましょう。
 
システムづくり、リセット習慣ができれば、日々の片づけはひと部屋10分ほどで終わるはずです。まるで郵便配達員が手紙を仕分けするかのように、定位置にどんどん片づけられるので散らかりにくいですし、人を呼ぶのもおっくうにならない良いスパイラルが生まれますよ。

大橋先生’s POINT
 
収納を考える際は、引き出しにしまうものは上から見て分かるように、棚にしまう際は前から見て分かるように、目線を意識しましょう。また、外から見えない場所の収納は、柄や色つきのケースではなく、無地でクリアなボックスやパウチ袋がオススメです!

引き出し収納では、上から出し入れしやすく。クリアボックスを使うと重ねても把握しやすい。

棚収納は、前から見て何が入っているか分かりやすく。

マスキングテープにローマ字でラべリングすると可愛い。

連休を使った衣替えで、収納美人に!

ぽかぽか陽気の日が多く、看護師も比較的休みがとりやすいこの季節は、衣替えにぴったりの時期。どうせなら、衣替えしながらより快適でリバウンドしない収納システムをつくっちゃいませんか?

ブックエンドでキャミソールとタンクトップを分ける

日々の勤務でも使うインナー。畳むと判別しづらいキャミソールとタンクトップは、ブックエンドを挟み込んでおくと一目で区別しやすくなります。

ブックエンドは、服が減っても倒れるのを防いでくれる効果も!

レギンスなどは畳み分け、ストッキングは袋分け

黒のスパッツ、レギンス、トレンカなどは、畳み方自体をあえて変えることで断然使いやすくなります。ストッキングも、ワンポイント付なのか、サンダル用のオープントゥなのかなど分かりづらいため、チャック式のイージージッパーなどに分類すると出し入れも楽に。

夏服は、薄いハンガーで収納力アップ

薄手の夏服だからこそ、フックのない薄いハンガーなどを使うことで、収納できる枚数も増えます。ただし、クローゼット内は8割収納をお忘れなく!

いかがでしたか? まとまったお休みがとれるGWにこそ、システムづくりや衣替えの時間にあて、おうちデトックスしてみませんか?
 
 



次回は、家でリラックスするための、センス要らずのインテリアコーディネート術などについてお伝えします。
 

収納インテリアアドバイザー 大橋わか氏の著書!

『“収納のチカラ”で快適な部屋に! おうちデトックス』

著者:大橋 わか
出版:大和出版
定価:1,404円(税込)
 
使いたいモノが使いたい時に使える状態で出てくる、ついで片づけ、ついで掃除ができるシステム、センスいらずのインテリアの3つを柱に、収納のチカラで1年後、3年後もキレイが続く部屋づくりを提案しています。

監修:大橋 わか氏
収納インテリアアドバイザー
公式ブログ

整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター、ライフオーガナイザー1級。大阪大学・東京大学医学部付属病院の看護師を経て、33歳で転職。大手カーテンメーカーや、輸入家具・雑貨のセレクトショップでインテリアコーディネーターとして勤務。現在は個人宅の整理収納を中心に活動し、訪問件数はなんと420件以上。現場経験が豊富で、予約は3ヵ月待ちの状態。テレビや雑誌、セミナー、講師など幅広く活動中。
 
【著書】
『“収納のチカラ”で快適な部屋に! おうちデトックス』(大和出版 2015/03)

UP DATE 2015/05/05

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