NEWS 2018

福祉 2018.02.23

世界中の赤ちゃんと母親に安全なケアを~ユニセフ グローバル・キャンペーン『Every Child ALIVE』開始~

国際連合児童基金(ユニセフ)は、2018年2月20日、
世界の新生児の死亡報告書『Every Child ALIVE』を発表しました。
 
報告書では、日本で産まれた赤ちゃんは生存する可能性が最も高く、
パキスタンや中央アフリカ共和国で産まれた赤ちゃんは
生存する可能性が最も低いと示しています。
 
世界の低所得国における新生児死亡率の平均は、出生1,000人あたり27人。
一方、高所得の国々における死亡率は出生1,000人あたり3人です。
出産するのに危険な国々で産まれた新生児は、
安全な国々で産まれた新生児よりも死亡する可能性が50倍高いことになります。
 
■新生児の死亡する割合が最も高い国々
1.パキスタン     22人に1人
2.中央アフリカ共和国 24人に1人
3.アフガニスタン   25人に1人
 
■新生児の死亡する割合が最も低い国々
1.日本     1,111人に1人
2.アイスランド 1,000人に1人
3.シンガポール 909人に1人
 
この報告を受け、元日本小児科学会会長の
別所文雄日本医療科学大学教授(日本ユニセフ協会理事)は、
「日本の新生児医療水準が、敗戦後、徐々に改善しながら
ここ30年近く高く維持されていることは、医療技術の進歩のみならず
1990年代に始められた周産期医療整備対策事業などによる
周産期に関わる地域医療の改革によるところが大きい。
なによりも、リスクの高い妊娠や、さまざまな問題を抱えた赤ちゃんのケアに
日々懸命に向き合っている医療従事者の存在があるからこそである。(一部抜粋)」
と、述べました。
 
ユニセフでは今月、世界の新生児に関する課題の解決を求め、
グローバル・キャンペーン「Every Child ALIVE」を開始します。

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