NEWS 2018

医療 2018.06.28

不妊治療に対する調査結果、「仕事との両立は難しい」との回答が96%(NPO法人Fine)

不妊に悩む人などを支援するNPO法人Fine(東京)は、2018年6月初旬に、
治療経験者らに仕事と治療の両立の実態について聞いた調査の結果についてまとめた
「不妊白書2018」を発行しました。

調査は昨年、インターネットを通して実施。
不妊治療経験者である約5500人から回答が得られました。
そのうち、「仕事と治療の両立は難しいと感じた」と答えた人は96%。
理由(複数回答)としては、
・「急に、または頻繁に仕事を休むことが必要」(72%)
・「生理周期に合わせた通院が必要で、
前もって通院スケジュールを立てるのが難しい」(47%)
といった回答が多く見られ、
通院予定の立てにくさが、仕事との両立を難しくしている
大きな要因となっていることが浮き彫りになりました。

近年、不妊治療を受ける従業員を対象とした休暇制度などを設ける企業も
出てきてはいますが、職場に制度があると答えた約320人のうち、
「利用しなかった、または利用しようと思わなかった」と答えた人は41%。
理由(複数回答)としては、
・「治療を受けていると知られたくない」(48%)
が最多となっていました。

Fine理事の野曽原誉枝さんは、白書について、
「企業や自治体の制度作りに生かしてもらえれば」と話し、
妊活および不妊治療について多くの人々に関心を持ってもらいたい考えです。

★『今月のインタビュー』では、
日本屈指の高度不妊治療専門病院である加藤レディスクリニックの
加藤恵一先生に不妊治療をテーマにお話しをお聞きしています。
ぜひご覧ください。
>>「増え続ける高度不妊治療を取り巻く現状・課題、そしてこれから」


 

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