NEWS 2018

医療 2018.07.12

2015年10月からの医療事故報告件数が計1000件を超えたとの報告を発表(日本医療安全調査機構)

2018年7月9日、日本医療安全調査機構は、
医療機関から医療事故調査・支援センターに報告された医療事故の件数が、
医療事故調査制度が始まった2015年10月から2018年6月までの間で、
計1000件を超えたとする事業報告を公表しました。

医療事故調査制度とは、医療事故が発生した医療機関が院内調査を行い、
その調査報告を同機構内の医療事故調査・支援センターが収集・分析することで、
再発防止につなげることを目的とした制度。

日本医療安全調査機構ではこれまで、同制度を利用し、
・中心静脈穿刺合併症
・急性肺血栓塞栓症
・注射剤によるアナフィラキシー
・気管切開術後早期の気管切開チューブ逸脱・迷入
にかかわる死亡事例を分析。
それらに関する再発防止に向けた提言を行ってきました。

同機構によると、2018年6月末時点までに報告された医療事故は計1028件。
そのうち、医療機関別では病院からが965件、診療所からが63件となっていました。
診療科別で見ると、
外科176件、内科130件、消化器科89件、整形外科87件、循環器内科72件などが
主な内訳となっています。

それに対し、過去の医療事故に対する院内調査結果の報告は、6月末時点で計728件。
同機構の担当者は、「院内調査結果の報告を整理・分析して、
それをいかに医療現場に還元できるかが重要だ」と話し、
今後も再発防止に向けた提言を行っていく考えです。

 

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