NEWS 2018

医療 2018.07.26

一週間の熱中症患者2万人越えで過去最多に 続く猛暑に警戒呼びかけ(総務省消防庁) 

総務省消防庁によると、7月16日~7月22日の一週間に
熱中症で救急搬送された人(速報値)は二万人を超え、
過去最多となりました。
 
夜間救急を受け付けている川越救急クリニック(埼玉県川越市)には、
7月に入ってから連日熱中症患者が絶えず訪れているそう。
同クリニックによると、例年は日中に屋外で作業する建設業の関係者が多い一方、
今年は「室内で過ごしていた高齢者」が目立つのが特徴とのこと。
今年の熱中症患者は例年の倍以上で、
一日に10人以上が来院することもあるそうです。
 
各地で熱中症による死亡者も相次いでいます。
東京都新宿区では20日、80代の女性が部屋で倒れているのが見つかり、
その後死亡が確認されました。部屋のエアコンが壊れており、
女性は前日に熱中症で治療を受けていましたが、
再度熱中症になったとみられています。
21日には、東京都板橋区のマンションで、
住人の男性(74)と女性(78)が死亡。
窓が締め切られており、室内の温度は約35度に達していました。
 
東京消防庁によると、東京都内では今月22日時点で、
今年の熱中症患者の搬送者数が
昨年一年間(3454人)を上回る3544人(速報値)に達したと発表。
 
東京都立多摩総合医療センターの清水敬樹・救命救急センター長は
「今年は経験したことのないレベルの熱波が続き、重症の熱中症患者が多い。
例年と同じ感覚で熱中症対策を取っても不十分。
できるだけ日中の外出は避け、起床、食事、入浴、就寝などの際、
予防的な水分補給を心がけてほしい」と話しています。
 
猛暑は8月上旬まで続く見通しで、
気象庁などは熱中症への警戒を呼びかけています。

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