NEWS 2018

医療 2018.12.27

「がん終末期」に痛み36%。療養生活の実態調査結果を公表(国立がん研究センター)

2018年12月26日、国立がん研究センターが
人生の最終段階(終末期)の療養生活の実態を把握しようと行った
調査結果を公表しました。
 
調査は、今年の2月~3月に
2016年にがんやほかの病気でなくなった遺族を対象に実施。
がんでは、約3200人のうち1630人(51%)から有効回答を得ました。
調査結果によると、亡くなる前の1カ月間、
がん患者の4割近くが体の痛みを抱えていたことがわかりました。
 
また、穏やかな気持ちで過ごすことができたか、という設問には
「そう思わない」「あまりそう思わない」などを合わせると、
気持ちのつらさを抱えていた患者が35%を占めました。
その一方で、介護に負担を感じていた家族は42%でした。
 
同センターの加藤雅志・がん医療支援部長は
「適切な緩和ケアを行えば、痛みは減らせる。
患者とのコミュニケーションを重ねながら、ケアの充実を進める必要がある」と話し、
心身の苦痛を軽減する緩和ケアの普及が求められています。

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