NEWS 2019

医療 2019.01.17

都道府県別がん罹患率も発表 塩分摂取量、喫煙率など地域の特色が関係か(厚生労働省)

2019年1月17日、厚生労働省は
「全国がん登録」の集計結果を発表しました。
これは2016年にがんと新たに診断された患者の実態を調査したもの。
 
調査によると、がんにかかる割合(罹患率)に地域差があることが
明らかになりました。
 
住民の年齢構成を調整した人口10万人あたりの罹患率を見ると、
都道府県別で最も高いのは長崎県で454.9、次いで秋田県446.3、
香川県436.7と続きました。
一方、最も低いのは沖縄県の356.3.
次いで愛知367.5、長野367.6という結果に。
 
また、がんの種類ごとに都道府県別の罹患率も算出。
地域によって罹患率が異なる理由は明らかになっていませんが、
生活習慣の影響が指摘されています。
胃がんは、食塩の摂取量が多い東北地方や日本海側で目立ち、
肺がんは、北海道などの喫煙率の高い地域に多い傾向がみられました。
肝臓がんは、西日本で高い傾向があり、肝炎ウィルスの感染者の多さと
関連していると言われています。
 
こうした結果をうけ、早速対策につなげる動きも。
大腸がんで一位、胃がんで二位だった秋田県は
「全国平均と比べ塩分摂取量が多く、喫煙率が高い。
飲酒や運動不足なども含め、生活習慣の改善などに力を入れたい」
(健康づくり推進課)と言います。
 

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