NEWS 2019

医療 2019.04.04

「月155時間」医師残業時間の上限を特例で認定(厚生労働省)

2019年3月28日、厚生労働省は、
地域医療を担う特定の病院の医師らについて、
残業時間の上限を特例として年1860時間(休日労働含む)まで
認めることを決めました。
1860時間は月155時間の残業に相当。
「過労死ライン」(月80時間)の約2倍に上ります。
 
1860時間の上限が適用される地域の病院は、
国が定めた指標をもとに都道府県が選定、
1500カ所程度になる見通し。
技能を磨きたい研修医らも、本人が希望すれば適用対象になります。
 
報告書では、長時間労働の是正には、
医師の仕事の一部を多職種に任せる「タスクシフト」や
都市部に医師が集中する「偏在」対策の推進の必要性も指摘。
また、就業から次の始業まで休息する「勤務間インターバル」を
9時間取得することや、連続勤務を28時間に制限することも義務付けました。
 
同省では、医師に際限のない長時間労働を求めているわけではないとして
今夏をめどに具体的な解釈を掲示。2024年度から適用予定です。

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