2月18日、厚生労働省は
新型コロナウイルスの集団感染が起きている
クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」で、
健康観察機関のため船内待機を続けている
乗船者(約3000人)のうち乗客約500人を
19日から下船・帰宅させると発表しました。
同省は17日までに乗客全員から
ウイルス検査の検体を採取しており、
陰性と判明し、健康状態に問題のない乗客を下船させます。
作業は21日までに終える方針です。
すでに542人の感染が判明しているダイアモンド・プリンセス。
これまでに多くの専門家が船内の感染管理に関する不備を指摘しており、
SNSなどでは今回の判断に対し不安の声があがっています。