NEWS 2020

医療 2020.06.17

熱中症対策「適宜マスクを外して活動を」と呼びかけ(厚生労働省)

6月16日、総務省消防庁は 6月8日~14日までの熱中症による救急搬送状況の速報値を公表しました。
初診時の傷病程度別でみると、死亡が5人、重症が37人。
都道府県別では、埼玉が最も多く202人、
次いで東京で188人、大阪で154人となっています。

梅雨入りが発表された関東地方でも暑さの厳しい日が続いており、
6月15日は栃木で35度、東京でも30度越えの真夏日となりました。

気温の上昇とともに気をつけなければならないのが熱中症です。
2019年(5~9月)に熱中症によって救急搬送された人の数は約7万1000人。
現在までの新型コロナの感染者数(約1万7000人)に比べても多く、
コロナ感染者に加えて、熱中症患者の搬送も重なれば 医療現場はひっ迫されかねません。

今年は新型コロナの予防や拡大防止のため、 マスクを着用して外出する人がほとんど。
厚生労働省は、「夏期の気温や湿度が高い中でマスクを着用すると、
熱中症のリスクが高くなる恐れがある」とし、
従来の熱中症対策に加えた対策案を提示しています。

・屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合はマスクを外す

・マスクを着用している場合は負荷の強い運動や作業を避け、
  喉が乾いていなくても小まめに水分補給する

・適宜、マスクを外して休憩する

また、2020年7月から「熱中症警戒アラート」を運用することを発表しました。
熱中症警戒アラートとは、環境省の「暑さ指数」をもとに、
報道機関や地方公共団体などに向けて同省庁らが熱中症の危険性を発表するもの。
まずは試験的に関東甲信地方の1都8県で始め、
2021年から全国で本格実施する予定だと言います。

厚労省では、こうした情報を参考にしながら
暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動してほしいとしています。

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