NEWS 2020

医療 2020.07.15

感染専門家が集結「アドバイザリーボード」が再開。病院や高齢者施設での感染拡大に警戒を(厚生労働省)

7月14日、厚生労働省は新型コロナウイルス感染症対策を検討する
「アドバイザリーボード」を開きました。

アドバイザリーボードとは、今年の2月に感染症の有識者らを中心に発足したもの。
6月に廃止されていましたが、
「第2波」に備えた厚労省の施策に助言するため再開したということです。
 
同会議の分析資料によると、
直近1週間(7/4~7/10)の累積感染者数は東京で10万人当たり8.47人、
全国では1.74人で東京が突出しています。
このうち、感染経路が特定できない症例の割合は東京も全国平均も43%で、
75%を20~30代が占めました。
また、7月以降、宮城、三重、鹿児島、山形で
東京と往来したために感染したとみられる事例も確認されています。
 
アドバイザリーボードの脇田座長は、
「感染経路不明の症例が増加傾向にあることから、
社交飲食店など、特定の場所に限らない感染が
進行しつつあることは否定できない」と説明。
加えて、病院や高齢者施設での感染が発生し始めていることも改めて指摘し、
「見えない感染が市中で拡大し、これらの施設で重症者が多発することで
初めて感染が明らかになる可能性も否定できない」として
引き続き監視と準備を怠らないよう呼びかけています。

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