NEWS 2020

医療 2020.10.01

新型コロナウイルス感染症 重症化や死亡の要因として持病や肥満と関係性を分析(国立国際医療研究センター)

国立国際医療研究センターは、
新型コロナウイルス感染症に感染した約6000人の経過について
解析した結果を公表しました。
 
当センターでは、9月初めまでに、
全国345の医療機関に入院した患者6070名の経過を分析。
その結果、腎臓や心臓などに持病がある人では
死亡した割合が高いことがわかりました。
 
入院時に重症だった患者の持病と死亡率は下記の通りです。
 
・腎機能障害がある人は死亡率が44%
・心臓の持病がある人は死亡率が40.5%
・脳血管障害がある人は死亡率が39.5%
 
一方で、肥満や高脂血症の人では、
 
・肥満の人…39.4%が重症化(入院時症状が重い場合)、死亡率は9.6%
・高脂血症…34.4%が重症化(入院時症状が重い場合)、死亡率は16.1%
 
という結果となり、重症化する割合は高いものの、
死亡した割合は持病がある人より低いことが判明しました。
 
解析を行った齋藤翔医師は、今後は生活習慣なども含め、
重症化や死亡につながる要因についてさらに解析を進めたい、としています。

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