NEWS 2021

医療 2021.03.17

飲酒頻度や量が乳がんリスクに関係(愛知県がんセンター)

愛知県がんセンターの研究グループによると、
乳がんのリスクは、閉経前の場合、
飲酒の頻度や量が増えるほど高まることがわかりました。
 
当研究グループでは、飲酒による乳がんへの影響を調べるため、
平均14年間、計15万8000人の女性のデータを解析。
このうち、乳がんを発症した人は約2200人で、
閉経前の女性の場合、飲酒を全くしない人に比べて、
「ほぼ毎日飲む人」が1.37倍
「1日のアルコールの摂取量が23g以上の人」は1.74倍
乳がん発症のリスクが高くなることがわかりました。
 
一方、閉経後は飲酒の頻度、量ともに
乳がんのリスクとの関係は認められなかったとのこと。
 
調査を行った当センターがん予防研究分野の松尾恵太郎分野長は
「肥満は乳がんのリスクが1.5倍くらいになると言われているが、
飲酒はそれよりも影響が大きいことがわかった。
お酒を飲む閉経前の女性は乳がんのリスクがあることを知り、
飲む量を減らしたり、検診を受けるようにしてほしい」と話しています。

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