NEWS 2021

介護 2021.04.12

利用者の自己負担が変更 8月から高額介護費など見直しへ(厚生労働省)

3月31日、厚生労働省は、
介護保険法施行令などの一部改訂に伴い、
利用者の自己負担に関する制度(高額介護サービス費・補足給付)が
変更となることを伝える通知を都道府県などに発出しました。
 
高額介護サービス費とは、利用者のひと月の自己負担が
あらかじめ定められている上限額を上回った際に、
その超過分を払い戻す仕組みのこと。
家計を圧迫しすぎないよう介護の支払いを抑える支援策で、
上限額は個々の経済状況に応じて決められています。
 
今年度の見直しは、現役並みの所得がある層の上限額を細分化するもの。
現行の上限額は、年収383万円以上なら一律で4万4,400円と
設定されていますが、今年8月1日以降は、
より年収の高い層の自己負担が増えることになります。
 
【見直し後】
年収約1,160万円以上→14万100円
年収約770万円以上~約1,160万円未満→9万3,000円
年収約383万円以上~約770万円未満→4万4,000円
 
また、介護施設に入所する低所得者の食費、居住費を
軽減する補足給付についても同様。
“能力に応じた負担を求める”という観点から見直され、
年収120万円超の人などを対象に食費の自己負担が引き上げられます。
あわせて、給付の可否を判断する預貯金額の基準の厳格化も
図る方針とのことです。
 
今後、厚生省は、見直しの内容を分かりやすく解説する
リーフレットも公表する予定だとしています。

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