NEWS 2021

医療 2021.05.14

糖尿病のリスク高まる 新型コロナウイルス感染拡大による生活変化の影響か(日本生活習慣病予防協会)

11日、一般社団法人日本生活習慣病予防協会は
2021年3月6日から3月10日にかけて行われた
糖尿病に関する実態調査の結果を発表しました。
 
今回の調査対象となったのは医師100人と一般生活者3,000人。
生活習慣病のひとつである糖尿病、特に糖尿病の診断検査として重要な
「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」に焦点を当て、実施されました。
 
調査の結果、半数以上の医師が「HbA1cの数値が悪化している」とし、
さらに8割の医師は「糖尿病のリスクが高まっている」と回答。
一方で一般生活者のHbA1cに対する認知率は4割に届きませんでした。
 
HbA1cの数値が悪化している原因として、
半数以上の医師は「コロナ禍」を挙げており、
その理由として考えられるものを聞いたところ、
1位「運動不足になった」(76.0%)
2位「じっとしている時間が増えた」(68.0%)
3位「外出時間が減った」(66.0%)
という結果に。多くの医師は、コロナ禍で動く機会が減ったことが、
HbA1c値の悪化につながっていると推測しています。
 
今回、アンケート調査の設計に関わった
同協会の和田副理事長は、「HbA1cは、過去の
1~2ヵ月の血糖値を反映するため、自身の生活習慣を見直し、
糖尿病のリスクを測る指標にもなります。
当協会では、今後も一般の方にHbA1cの
認知の普及を図っていきたい」と語っています。

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