NEWS 2021

医療 2021.05.28

ウイルスでがん細胞を破壊 治療薬承認へ(厚生労働省)

24日、厚生労働省の専門部会は
ウイルスを使用してがん細胞を破壊する治療薬を
期限付きで承認することを明らかにしました。
 
承認が決定したのは第一三共が開発した
「デリタクト(テセルパツレブ)」という治療薬で、
遺伝子組み換え技術を利用して作ったウイルスを
脳の腫瘍に直接投与することで細胞を攻撃する仕組みです。
臨床試験では標準治療と比べて、1年後の生存率が
6倍になるなどの延命効果が確認されています。
 
承認は7年間の期限付きとなっており、
対象となるのは悪性の神経膠腫の患者のうち、
手術や放射線治療などの標準治療で効果が見られなかった人で、
小児も対象になるとのこと。
 
また、「角膜上皮幹細胞疲弊賞」と呼ばれる目の病気で
患者の口内の粘膜から作ったシートを
目に移植して角膜を修復する治療法についても
承認されることが決定しています。

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