NEWS 2021

医療 2021.07.16

「子宮移植」を条件付きで容認(日本医学会)

14日、日本医学会の検討委員会は、
病気で子宮がない女性が出産できるようにするため
第三者の子宮を移植する「子宮移植」について
条件付きで実施を容認する報告書をまとめました。
 
慶応大学の研究チームによる子宮移植の臨床研究計画を受け、
2019年から移植医療や倫理などの専門家で
構成される委員会が実施の検討を進めてきました。
 
同委員会は14日に開かれた記者会見で、
「少数例に限って臨床研究とて
生体からの子宮移植の実施を認める」と発表。
公表された報告書によると、
子宮を提供する女性や移植を受ける女性に対し
リスクを含めた十分な説明を行うこと、
当事者が自由な医師で移植を望んでいることを確実に担保すること、
長期的な健康観察を行うことなどが実施の条件となっています。
 
同委員会の飯野正光委員長は
「当事者が十分リスクを理解したうえで強く希望するときには、
それを排除できないという考え方が多くを占めた。
実際に子宮移植を行う研究グループには、子宮を持たない女性に対し、
移植以前に行うべきケアがあることを認識してもらいたい」と話しています。

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