NEWS 2021

医療 2021.12.01

子宮頸がんワクチン安全性確認 接種の呼びかけ再開へ(厚生労働省)

11月26日、厚生労働省は、
接種の積極的な呼びかけが中止されている子宮頸がんワクチンについて、
来年4月から呼びかけを再開すると発表しました。
自治体に対し、準備を進めるよう通知も完了しているとのことです。

子宮頸がんワクチンは2013年4月に定期接種に追加されましたが、
体の痛みなどを訴える女性が相次ぎ、
2か月後に接種の積極的な呼びかけが中止されていました。

これを受け、厚生労働省では、
ワクチンの安全性や有効性、接種後に生じた症状への対応などに関し、
エビデンスを確認しながら継続的に議論を重ねてきました。
その結果、ワクチンの安全性や有効性が認められ、呼びかけの再開に至ったとしています。

定期接種の対象は小学6年生から高校1年生となっていますが、
同省では、呼びかけが中止されていた間に対象年齢を過ぎた人に対して、
無料で接種を受けられる機会を確保する方針です。

その一方で、弁護団からは積極的推奨に強く抗議する声も上がっています。
ワクチン接種後、体の痛みなどの副反応が出たとして
これまでに女性130人が訴えを起こしていることを踏まえ、
「再開するのであれば、治療法の研究や医療体制の整備に加え、
副反応の被害者を確実に把握する体制を確保すべき」とコメントを発表しています。

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