社会福祉法人の光寿会(高松市)では、
運営する介護施設での情報通信技術(ICT)の導入を進めています。
例えば特別養護老人ホーム「あかね」では、
60床あるベッドの全てに
施設利用者の睡眠状態や呼吸数、心拍数などを参照できる
パラマウントベッド製の「眠りスキャン」を導入。
モニターを通じて利用者たちが
寝ているか、起きているかを可視化することができるため、
介護の人手を効率的に配分できるようになりました。
光寿会では今後も介護情報を職員で共有できる
アプリなどを導入する予定。
人手不足が深刻化する介護現場で生産性を高め、
サービス内容の向上につなげることも目指しています。