4月8日、岸田文雄首相は
「COVAXワクチンサミット」にビデオメッセージを寄せ、
ワクチン調達の国際協調枠組み「COVAX」に対する
5億ドル(約620億円)の追加拠出を表明しました。
COVAXとは、
コロナワクチンを複数国で
共同購入して分配する国際的な枠組みで、
日本は令和2年9月から参加しています。
今回のCOVAXワクチンサミットは、
ドイツやインドネシア、セネガル、ガーナ、
そして途上国へのワクチン普及に取り組む国際組織「Gavi」と共催し、
オンライン形式で開催されました。
岸田首相は、世界の「ワクチン格差」を指摘し、
日本がコロナ禍の克服に向けたワクチン支援において
国際社会で引き続きリーダーシップを発揮していく決意を示しました。