5月6日、厚生労働省は、
海外で急増している原因不明の子どもの急性肝炎について、
原因不明の急性肝炎に当てはまる可能性のある子どもが新たに4人確認され、
国内における患者は合わせて7人になったと発表をしました。
世界保健機関(WHO)によると、
6日までに12か国で169例、原因不明の子どもの急性肝炎報告されており、
うち74例でアデノウイルス感染が確認されています。
国内で報告された7人のうち1人からもアデノウイルスが検出されましたが、
海外で主に報告されているものとは型が異なるということです。
厚労省は、各国政府やWHO、専門家等とも連携しつつ、
引き続き情報収集に努めていくとしています。