神奈川県では、令和4年度から「筋電義手バンク」を設置し、
寄付金を活用して筋電義手の普及促進を目指しています。
筋電義手とは、腕の筋肉から発生する電流に反応し、
自分で手を動かすことができる義手のこと。
ものをつかむ力が強く、自然な見た目が特徴です。
筋電義手が使えるようになることで、
進学や就職の選択肢が広がる可能性もあり、
生まれつき腕がなかったり、障がいがあったりする方が
豊かな生活を送ることにもつながります。
しかし使いこなすためには訓練が必要で、
訓練用の義手は1台約150万円と非常に高額です。
そこで神奈川県では寄付金を活用し、
筋電義手の普及促進に向けた取り組みを開始しました。
寄付の方法は、
ふるさと納税や、神奈川リハビリテーション病院への直接寄付など。
詳しくはこちらからご確認ください。