5月31日、厚生労働省は
「令和3年 職場における熱中症による
死傷災害の発生状況」を公表しました。
同省が発表した資料によると、
令和3年のうち、熱中症による死傷者数
(死亡、もしくは休業4日以上)は561人にのぼり、
全体の約4割が建設業と製造業で発生。
そのうち死亡者数は20人で、
死亡災害の発生は8月に集中しました。
同省は全国の事業場に対し、
2022年5月1日から9月30日までの
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の期間を中心に、
暑熱環境によるストレスの評価を行う暑さの指数「WBGT値」の実測と
その結果を踏まえた対策の実施などに取り組むよう呼びかけています。