7月4日、岐阜市の医療法人幸紀会安江病院は、
第三者からの不正アクセスにより、
コンピューターシステムに保有していた個人情報が
流出した可能性があることを発表しました。
発表によると、5月7日に、
患者情報データベースへのアクセスが出来なくなる事態が発生。
流出の可能性があるのは、
患者11万1991件と、病院職員715件の個人情報です。
具体的には氏名・生年月日・住所・電話番号
診療上の情報などが流出したとみられています。
同院は「現在はバックアップ等により、
通常の診療は滞りなく行っています。
また、不正アクセス攻撃を受けない体制を構築しており、
流出した情報を利用した二次被害は確認されていません」とコメント。
今後は岐阜県警察、厚生労働省と連携し、
情報管理体制の強化や、再発防止に取り組む方針です。