アンケート結果発表

毎月、さまざまなテーマで実施しているアンケート。
一般の方々が注目していることや、
入院経験がある方のご意見など、
皆さまから寄せられた"生の声"をレポートしています!

アンケート結果報告

喫煙・禁煙に関するアンケート

2019年7月より、健康増進法改正案に基づき、学校、病院、介護施設、官公庁などの児童福祉施設・行政機関において「敷地内全面禁煙」が施行されました。2020年4月からは、飲食店、オフィスなども原則敷地内が禁煙となります。ここ数年でめまぐるしい変化を遂げている喫煙環境。禁煙を始めたという方も多いのではないでしょうか。今回のアンケートでは、皆さんの喫煙・禁煙状況をお聞きしました。喫煙の有無、禁煙をしたきっかけ、禁煙方法などさまざまな意見がよせられました。

アンケート属性
アンケート期間 2019年7月5日~2019年8月4日
有効回答者 1125名
男女比
年齢分布

(1-1)あなたの現在の喫煙状況を教えてください。
(1-2)【「現在吸っている」と回答した人向け設問】あなたは、禁煙したいと思いますか。

喫煙の有無を聞いたところ、「現在吸っている」が14.9%、「以前吸っていたが現在は吸っていない」が21.0%という結果でした。前回2017年に実施したアンケートの結果では、「現在吸っている」人が18.2%、「以前吸っていたが現在は吸っていない」人は25.0%でしたので、喫煙者、喫煙経験者の比率はともに減少しています。また、喫煙者に禁煙意向をたずねたところ、2割弱の人が「今すぐ禁煙したい」(18.5%)と回答し、「いずれ禁煙したい」(52.4%)を含めた禁煙意向者の比率は7割を占めました。今後も喫煙者の数は減少していくと思われます。

(1-1)現在の喫煙状況

(1-2)【喫煙者向け設問】禁煙意向

(2-1)【「以前吸っていたが現在は吸っていない」と回答した人向け設問】 禁煙した理由を教えてください。
(2-2)【禁煙意向を持つ人向け設問】 その理由を教えてください。

現在は吸っていないという方には「禁煙した理由」、禁煙意向者には、「禁煙したい理由」を聞きました。いずれも、「自分の健康のため」が他の理由を大きく引き離し最も多い回答で、2番目には「タバコ代の値上げ」があがりました。「禁煙したい理由」を「禁煙した理由」と比較すると、特に「タバコ代の値上げ」や「喫煙可能場所の減少」の数字が高くなっているようです。健康上の理由のほかに、喫煙環境の変化や経済的な理由からタバコをやめる人が増えてきているのではないでしょうか。

(2-1)禁煙した理由

(2-2)禁煙意向理由

(3)【「以前吸っていたが現在は吸っていない」と回答した人向け設問】 禁煙方法を教えてください。

現在は吸っていない人に、自身の禁煙の方法を聞いたところ、「ライターなど喫煙具を処分した」(26.3%)が3割弱で最も多い回答でした。これにつづいて、「食べ物や飲み物で代用した」(21.6%)、「吸いたくなったら別の行動をとった」(19.9%)、「周囲に禁煙を宣言した」(18.2%)、「吸う本数を徐々に減らした」(16.5%)といった回答も2割前後でつづき、これら『自力によって禁煙した人』は約7割を占めました。一方、『治療やサポートによって禁煙した人』は1割強でした。

(3)禁煙方法

その他

  • 病気になって吸えなくなって自然にやめた
  • 入院時、病室から喫煙場所までが遠く、面倒であったため
  • ガム飴と禁煙パイポ的なものを加えて気を紛らわせていました
  • 禁煙を決心して、あえてタバコは常に近くに置いておく
  • 精神力で乗り切る
  • 禁煙セラピー
  • 友人と禁煙の約束をしたため
  • 妊娠して吸いたくなくなった
  • など

(4)【「以前吸っていたが現在は吸っていない」と回答した人向け設問】禁煙して良かったことを教えてください。

さらに、現在は吸っていない人に、「禁煙して良かったこと」を聞きました。最も多かったのは、「衣服や部屋からタバコのニオイが消えた」(42.8%)で唯一4割を超えました。タバコの煙やニオイを好ましく思わない人は多いため、結果、対人との関係性がより良好なものになるのではないでしょうか。また、「食事が美味しくなった」(33.1%)、「咳やたん、喘息など呼吸器関連の悩みがなくなった」(32.2%)、「金銭面に余裕ができた」(29.7%)という『自分自身の変化、生活の改善』が3割程度の比率で続きました。

その他

  • タバコを吸う時間の無駄が無くなった
  • 空気がうまいし野菜のおいしさが分かった
  • 胃腸の調子が良くなった
  • 頭痛がなくなった
  • 愛犬がそばに寄ってきてくれることが多くなったように感じます!
  • など

(5-1)健康増進法改定案により、今後ますます喫煙場所は減少していくと思われます。喫煙場所の減少についての賛否を教えてください。
(5-2)【賛成と回答した人向け設問】 その理由をお聞かせください。

喫煙場所が減少していくことについての賛否の設問では、「賛成」が全体の約7割、「反対」と「どちらでもない」がそれぞれ1~2割を占めました。賛成の理由は、「受動喫煙の心配が減るから」(77.9%)が最も多く約8割を占め、「同じ店内にいてもニオイを気にしなくてすむから」(59.8%)という回答も6割と多い回答でした。受動喫煙を防止してほしい要望は強く、2020年4月の健康増進法の全面施行を前に、喫煙場所の減少は一層進んでいくでしょう。

(5-1)喫煙場所が減少していくことの賛否

(5-2)喫煙場所が減少していくことに賛成の理由

その他

  • 未だに歩きタバコがあるから
  • 子供に対しての健康被害がなくなるから
  • 喫煙者が減り、健康増進・医療費抑制に繋がるから
  • 吸い殻ゴミが減るから
  • 海外ではもっと吸える場所が減っているから
  • など
喫煙者の禁煙意向は7割を占め、「健康のため」以外に、「タバコ代の値上げ」や「喫煙場所の減少」を理由にタバコをやめる人が増えてきているようです。多くの人は「喫煙具の処分」、「飲食での代用」、「周囲への宣言」といった『自身の行動や習慣を変える』ことで禁煙に成功しています。そして、禁煙をしてよかったことは、「衣服や部屋からタバコのニオイが消えること」が最多の回答でした。禁煙は「自分の健康や生活の改善」になるのはもちろんですが、タバコの煙やニオイを好まない人が多いことを考えると、周囲の人との関係性が良好になることもメリットと言えます。

「喫煙・禁煙」について、また、このアンケートの結果や内容についてのご意見やご感想は、公式Twitterまでおよせください。

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