アンケート結果発表

毎月、さまざまなテーマで実施しているアンケート。
一般の方々が注目していることや、
入院経験がある方のご意見など、
皆さまから寄せられた"生の声"をレポートしています!

アンケート結果報告

口腔の健康に関するアンケート

日本歯科医師会によると、口腔の健康を保つことで、歯や口の疾患の予防に加え、さまざまな感染症予防に効果が期待できます。歯や歯茎に付着した歯石や歯垢は、毎日の歯磨きだけではきれいに除去しきれないため、専用の器具を使用したケアや、定期的な歯医者さんでのケアが欠かせません。今回は、皆さんの口腔ケアに対する意識について、アンケートでお聞きしました。

アンケート属性
アンケート期間 2021年4月5日~2021年5月4日
有効回答者 1110名
男女比
年齢分布

(1-1)あなたは歯の定期検診をどのくらいの間隔で受診していますか。
(1-2)あなたは、歯磨きにどれくらいの時間をかけていますか。

定期検診の受診間隔を聞いたところ、1年に1回以上受けている割合は全体の6割弱(56.1%)を占め、約3割(28.2%)の人が受診していないと回答しました。年齢別に見ると、受診者の比率は60代以上が約8割と高く、また、10~20代、30代の「半年に1回以上」の比率は約4割を占め、歯の健康に対する意識が高めです。また、歯磨きにかける時間は、「3分」と「4~5分」という回答が多く、それぞれ全体の約3割。年齢別に見ると、若年層の時間が長く、10~20代、30代の4分以上の割合が半数を超え、5分超をかける人の割合は2割を超えました。

(1-1)歯の定期検診の受診間隔

(1-2)歯磨きにかける時間

(2)口腔内のお手入れ時に使用しているアイテムを教えてください。(複数回答)

口腔ケアに使用しているアイテムは、「歯ブラシ」(97.6%)と「歯磨き粉・液体歯磨き」(74.4%)が上位回答ですが、その他では「歯間ブラシ」(35.2%)、「洗口剤(マウスウォッシュ、デンタルリンス)」(27.7%)、「デンタルフロス」(25.9%)が3割前後を占めました。

(2)口腔内のお手入れ時に使用しているアイテム

その他

  • つまようじ
  • など

(3)歯磨き粉を選ぶ際に注視しているポイントがあれば教えてください。

歯磨き粉を選ぶ際の注視点は、「むし歯予防」(66.6%)が最多で全体の3分の2を占めました。次いで「歯槽膿漏・歯周病の防止」(52.5%)と「口臭予防」(45.9%)が約5割とほぼ同程度でつづき、4番目に「歯の着色防止」(25.6%)があがりました。歯磨き粉に期待する効果は、むし歯予防に限らず、「歯槽膿漏・歯周病」、「口臭」、「歯の着色」の予防へと多様化、拡大化しているようです。

(3)歯磨き粉を選ぶ際の注視点

その他

  • 価格
  • フッ素濃度
  • ザラザラした感じのもの
  • つぶつぶが入っていないもの
  • 甘くないもの
  • ホワイトニング成分が入っているもの
  • など

(4)歯周病にかかると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こり、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。あなたは、こうした歯周病の症状について知っていますか。

一方、歯周病の症状についてどの程度知っているかを聞いたところ、「具体的に知っている」(28.5%)は3割にとどまり、6割強の人が「なんとなく知っている」(62.8%)と答えました。歯磨き粉に期待する効果に「歯周病予防」が上位にあがっていますが、症状を知っている人は意外と少ないようです。進行すると歯を失うことにもなりかねない病気ですが、なんとなく頭ではわかっているものの、歯周病の恐ろしさを知らない人が多いことがわかりました。

(4)歯周病の症状についての認知

(5-1)歯と口腔の健康が全身の健康・生活習慣病に関係することを知っていますか。
(5-2)日本歯科医師会によると、口腔内を常に清潔に保つことが新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防に効果が期待できるとしています。口腔の健康が感染症防止に関係することを知っていますか。

歯と口腔の健康が、全身の健康や生活習慣病と関係があることの認知は、8割弱の人が「知っている」と回答しました。また、感染症の防止との関係性については、知っている人と知らない人が半数ずつ。認知者の比率は5割でした。感染症予防は、国民の誰もが関心を持っていることですので、歯・口腔の健康を維持することは、今後さらに注目が集まり、認知もあがってくるでしょう。

(5-1)健康・生活習慣病に関係することの認知

(5-2)感染症防止に関係することの認知

ほとんどの人が歯と口腔の健康が生活習慣病などと関係があることを認識しており、歯の検診を1年に1回以上受診している人は約6割で、歯磨きにかける時間は3分~5分が中心でした。歯磨きに期待する効果は、「むし歯予防」は当然で、「歯槽膿漏・歯周病予防」、「口臭予防」、「着色防止」へと広がり、歯間ブラシ、洗口剤、デンタルフロスの利用率が約3割に達しています。このように歯の健康への意識が高まる一方で、歯周病を詳細に認知している人は多くありません。口腔疾患の理解が深まれば、セルフケアの重要性の認識と実践力はさらに向上するでしょう。

「口腔の健康」について、また、このアンケートの結果や内容についてのご意見やご感想は、公式Twitterまでおよせください。

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