アンケート結果発表

毎月、さまざまなテーマで実施しているアンケート。
一般の方々が注目していることや、
入院経験がある方のご意見など、
皆さまから寄せられた"生の声"をレポートしています!

アンケート結果報告

予防医療に関するアンケート

高齢化社会を受け、昨今は健康寿命が注目されています。厚生労働省は「国民の健康寿命が延伸する社会」に向けて、さまざまな取り組みを推進。そのキーワードのひとつが「予防医療」です。高齢者の介護予防や、現役世代の健康づくり対策など、予防医療に関する施策が積極的に実施されています。今回は、皆さんが予防医療をどれほど意識しているのかについてアンケートでお聞きしました。

アンケート属性
アンケート期間 2021年9月5日~2021年10月4日
有効回答者 707名
男女比
年齢分布

(1-1)あなたは予防医療にいつから取り組んでいますか。
(1-2)今後の予防医療の取り組み意向をお聞かせください。

予防医療の取り組みの現状は、取り組んでいる人が4割、取り組んでいない人が6割とほぼ半数ずつにわかれ、取り組んでいる人の中では「3年以上前から」取り組んでいる人が多く、全体の2割を占めました。また、今後の取り組み意向を聞いた設問では、「積極的に取り組みたい」が3割(31.1%)、「ある程度は取り組みたい」が6割弱(56.7%)を占め、全体の9割の人が取り組みたいと考えています。

(1-1)予防医療の取り組み

(1-2)今後の取り組み意向

(2)【予防医療に取り組んでいる人向け設問】予防医療に取り組み始めたきっかけを教えてください。

次に、予防医療を取り組んでいる人に、「取り組み始めたきっかけ」を聞いたところ、「自身の病気や体調不良」(48.5%)、「年齢が上がってきた」(45.4%)が「健康診断の結果」(39.7%)、「体型(体重)の変化、体力の変化」(39.3%)が上位にあがり、加齢や体調・健康状態の変化をきっかけにして取り組み始めた人が多いようです。

(2)予防医療に取り組んだきっかけ

その他

  • 家族の健康管理をすること
  • 医療従事者になるにあたって
  • 退職して家にいることが多くなったこと
  • など

(3)【予防医療に取り組んでいない人向け設問】予防医療に取り組んでいない理由を教えてください。

一方、予防医療に取り組んでいない理由は、「何から取り組めばよいかわからないから」(51.5%)が非常に多い回答となりました。これに、「めんどうに感じるから」(18.4%)、「仕事が忙しく時間がないから」(16.5%)が約2割で続いています。その他の回答には、「予防医療をよく知らない」という回答もありました。予防医療に取り組まないことに何か明確な理由があったり、取り組むことに障壁があるわけではなく、前述の取り組み意向が高いことも考えると、何かのきっかけや支援・後押しがあれば取り組む人は増えていくのではないでしょうか。

(3)予防医療に取り組んでいない理由

その他

  • あまり内容について知らなかった為
  • 何の予防なのか漠然としていて、いまいちピンとこない
  • 検査などをして悪い結果を知るのが怖い
  • など

(4)【予防医療に取り組んでいる人向け設問】ここ1年以内に「予防医療」として意識的に取り組んだことを教えてください。

取り組んでいる人に、「ここ1年で積極的に取り組んだこと」をたずねました。最も多い回答は、「食生活の改善」(58.6%)で約6割を占めました。つづいて、「手洗い・うがいの徹底」(48.1%)、「ジョギング、ウォーキングなどの運動やスポーツ」(42.4%)、「消毒・殺菌の徹底」(38.0%)、「自宅でできる運動、エクササイズ」(36.9%)、「ストレスをためない」(35.6%)、「予防接種」(33.9%)が上位にあがりました。コロナウイルスの影響により、「手洗い・うがい」、「消毒・殺菌」といった感染予防が多くあがっています。

(4)具体的な取り組み内容

(5-1)現在、医療・健康データとして継続的に記録・計測しているものはありますか。
(5-2)あなたは、IoT機器によって抽出された自身のデータが医療機関などで活用されることに抵抗感はありますか。

現在、医療・健康データとして継続的に記録・計測しているものは?という設問では、「体重」(65.6%)が突出して多く、約7割の人が回答しました。ほか、「体温」(27.2%)、「血圧」(26.7%)、「歩数」(25.0%)、「体脂肪率」(22.6%)が2割台で続きました。そして、これらデータがIoT機器などを通じて医療機関などで活用されることについて抵抗の有無をたずねたところ、「抵抗なし」派が約6割、「抵抗あり」派が約4割とわかれましたが、抵抗なしという意見が若干上回りました。

(5-1)医療・健康データとして継続的に記録・計測しているもの

(5-2)自身のデータが医療機関などで活用されることの抵抗感

その他

  • 血液検査値
  • 筋肉量
  • 夜間の排尿時間
  • ウエストなどサイズ測定
  • など
予防医療に取り組んでいる人は約4割で、加齢や体調・健康状態の変化がきっかけです。取り組みを阻む要因は「何から取り組めばよいかわからない」ことであり、何かの後押しによって取り組む人は増えると思われます。IoT機器などのデジタル技術は、予防医療を加速させるでしょう。自分の体調のデータを簡便かつ詳細に収集し、その効果を迅速に把握できることは、何をすべきかの具体的なアクション、および継続的な取り組みや改善行動へとつながります。データ活用には課題がありますが、予防医療を無理なく意欲的に継続できるようになるのはそう遠くはないでしょう。

「予防医療」について、また、このアンケートの結果や内容についてのご意見やご感想は、公式Twitterまでおよせください。

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