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がちょっぴり気になるアレコレにお答えします!休憩時間や通勤などのスキマ時間にサクッと読めるお役立ちコラムです。

楽しくしようとしてはダメ!?
ひとり旅を上手に楽しむための鉄板準備術

皆さんはひとり旅をしたことがありますか? 昨今は、男女問わずひとり旅へ出かける人も増え、ひとり旅専用の旅行プランを打ち出している会社も多くありますよね。旅に出かける前に必要なのが旅の準備ですが、日々を忙しく過ごしていると、つい準備を後回しにしてしまい、前日にまとめてやるという方も多いのではないでしょうか。 今回は、ひとり旅活性化委員会主宰を務め、国内外の数多くの場所をひとり旅されてきた山田静さんに、忙しい方でも簡単に進められるひとり旅の事前準備や、おすすめの旅の思い出の残し方をお聞きしました。

あれもこれも……はりきりすぎに要注意!
“自分に合った”旅のテーマ決めよう

ひとり旅をするうえで、おすすめなのが“旅のテーマ=現地で自分がやりたいこと”を決めておくこと。これは、ひとつかふたつでOKです。ひとり旅では「めいっぱい楽しい旅にしたい!」と、ついはりきって、あれもこれもとやりたいことを考えてしまう方が多いのですが、やりたいことを決めすぎてしまうと、それができなかったとき、「できなかったこと」に意識が引っぱられ、旅の達成感が半減してしまいます。ひとり旅は「自分しかいない」ということを常に考え、無理は禁物。テーマを絞っておくことで、「現地ではこれだけやればOK」くらいの感覚になり、旅の道中の動きも楽になりますし、たとえ旅そのものがあまりうまくいかなくても、決めたテーマが達成できていれば、それだけでもひとり旅の達成感を得ることができるのです。
 
テーマは自分が気になっていること、好きなこと、もしくは自分の職に通ずるものでもよいでしょう。例えば、絵が好きなのであれば「現地にある〇〇美術館に行く」、自然の癒しを求めて「〇〇公園へ行く」などでもよいと思います。

ちなみに、今年の3月に私が行ったネパール・ダージリン旅行の旅のテーマは「ダージリンで紅茶を飲む」、「鉄道に乗る」のふたつ。以前現地で飲んだ本場のダージリンの紅茶がとても美味しかったことを覚えていて、「またあの紅茶が飲みたいな」、という思いからテーマに選びました。旅のテーマは、これくらいの感覚で決めてしまってよいのです。

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旅のテーマはひとつ、もしくは二つがおすすめ
ひとり旅は「自分ひとりしかいない」ことを考え、無理は禁物
自分が好きなこと、気になることをテーマにしてみよう
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贅沢という言葉にご用心?
ちょっと待った! リゾート地へのひとり旅

ひとり旅の旅先を選ぶ際、注意してほしいのが「リゾート」です。せっかくのひとり旅だし自分へのご褒美旅をと、ひとけのないリゾートやひなびた温泉をつい選びがちですが、ひとり旅だと暇をもてあましてしまう結果になりがちです。私も以前、友人のすすめでタイのリゾート地へひとり旅をしましたが、することがなくとにかく暇。リゾートで一日中本を読んで……というのも確かにリラックスできるかもしれませんが、博物館や史跡などある程度見るものがあり、なおかつ公共交通機関が発達しているところを選ぶほうが、特にはじめてのひとり旅ならおすすめです。そこで新たな興味が広がることもあり、楽しい旅になるはずです。

どんどん放り込むだけ!
旅の準備を簡単に進める時短テクニック

旅先や旅のテーマが決まったら、次は準備です。
たいてい、出発前は慌ただしくて準備の時間をとるのも難しかったりしますが、私の場合、1週間くらい前からキャリーケースや旅行かばんに必要なものをどんどん放り込んでいきます。必要だと感じたものや持っていくもの、現地で着ようかなと思った服などを思いつくままに入れていきます。そして、前日に全部拡げてみて、いらないものを省きます。
このやり方がいいのは、忘れ物が減ること。前日にまとめて準備すると、うっかり入れ忘れた、というものが出てきがちですが、1週間ほど前からなんとなく準備を始めておくと、意識がそこにいって、ティッシュや歯ブラシなど、「あれ買っておこう」というのを、日常の買い物ついでに買っておいたりもできます。
 
 なお、荷物はできる限り少なくすることを意識しましょう。特に初めてのひとり旅の場合は「念のため……」という気持ちから、つい荷物が多くなりがちです。しかし、例えばトイレに行っている間やカフェで席を取りたいとき、荷物を見てくれる人はいないのです。「全ての荷物を自分で管理しなければならない」ということを忘れずに、荷物もできる限り減らす工夫をしましょう。

忘れてはいけないのが、ステップ1で決めた旅のテーマに関することは必ず事前に調べておくこと。例えば「〇〇美術館に行く」と決めたなら、美術館に行くまでの公共交通機関や、美術館の休館日、見たい絵まで決まっているなら、その絵が行く日に置いてあるのかどうかなど。決めたテーマに関することは必ず調べるようにしましょう。
 
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荷造りは1週間くらい前から
荷物はできる限り少なく!
旅のテーマに関することは必ず事前に調べておこう
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あなたはアナログ派? デジタル派?
おすすめの思い出記録術

旅から帰ってきたら写真を現像して、アルバムを作って……と思いながらも、日々の忙しさを考えると、やらない方がほとんどではないでしょうか。しかし、せっかくのひとり旅の思い出ですから、風化させる前にしっかりと残しておきたいですよね。
私がやっている方法は2つあります。

まず、アナログな方法としては旅ノート。モレスキンのトラベルノートを使っています。毎日の行動記録として、行った場所や買ったもの、ホテルなどをメモするのに加えて、ショップカードや切符を貼っておいたりします。こういった記録は、写真にはうつっていない行動や感情も思い出として残すことができますよ。

デジタルな方法としてはSNSです。私はツイッターやフェイスブックを使って、写真や感想をどんどんアップしています。マメな人なら、「自分の旅のタグ」を作成して、写真をアップしておくといいでしょう。オリジナルのタグを作って写真をアップしていけば、SNS上で、自分だけの旅のアルバムをつくることができます。作ったタグで写真が整理されているので、あとで写真を見返したくなったときもすぐに写真が探せて便利です。ただし、注意したいのは、リアルタイムに発信しないことと、公開範囲を考えること。SNSは誰でもアクセスできる個人情報です。リアルタイムに発信する場合、公開範囲を家族や友人に絞ったり、あるいは翌日に「ここに行ったよ」と過去形で発信するのがいいでしょう。

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旅ノートをつけよう
SNSを利用するなら「自分だけの旅のタグ」を作ろう
SNSは発信のタイミングと公開範囲を考えよう
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いかがでしたか? ひとりだからこそ、無理に楽しもうとしないことはひとり旅ではとても大切です。特に日々の疲れを癒したいのであればなおさらでしょう。自分に合ったひとり旅プランを立ててくださいね。もちろん、思い出を残すことも忘れずに。ひとり旅での経験は、マイナスとなることは決してありません。今年の夏は、ひとり旅に出かけて、「ひとりの時間」を満喫してみてはいかがでしょうか。

山田 (やまだ・しずか)氏

女子旅を元気にしたいと1999年に結成した「ひとり旅活性化委員会」主宰。旅の編集者・ライターとして、『旅の賢人たちがつくったヨーロッパ旅行最強ナビ』(辰巳出版)、『決定版女ひとり旅読本』『女子バンコク』(双葉社)など企画編集多数。最新刊は『旅の賢人たちがつくった台湾旅行最強ナビ』(辰巳出版)。2016年6月中旬、京都に開業した小さな旅館「京町家 楽遊」の運営も担当。
https://www.facebook.com/luck.you.kyoto/

UP DATE 2018/07/27

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