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がちょっぴり気になるアレコレにお答えします!休憩時間や通勤などのスキマ時間にサクッと読めるお役立ちコラムです。

今年の目標、もう立てた?
行動の習慣化で確実に目標を達成する方法

皆さんは「今年の目標」を立てましたか? もっとキャリアアップがしたい、資格をとりたい、綺麗になりたい……など、目標を立てると仕事もプライベートも、グッとやる気が増しますよね。今回は、行動を習慣化することで目標達成へと近づくコツを、行動習慣コンサルタントとして活躍する冨山真由さんにお聞きしました。まだ目標を立ててない人はもちろん、すでに目標を立てた人は、自分の目標を見直してみてもよいかもしれません。

毎日の習慣が
「理想の自分」を ムリなくつくりあげる!

毎年目標を立てているけど、いつのまにか忘れてしまい、気づけば年末になっていた……ということありませんか? 前編でもお伝えしたように、人は自分の意志だけで行動を継続することがとても苦手。しかし、目標を達成するためには行動を継続すること、つまり「行動の習慣化」が何よりも大切です。
 
「行動の習慣化を用いた目標達成は、理想の自分になるために努力するのではなく、理想の自分とはどういう状態を指すのかを考え、行動に起こし、その行動が習慣化したことで、結果的になりたい自分になっていた、というのを理想としています」(冨山真由氏)
 
習慣化を味方につけて、目標の設定や実践方法を少し工夫すれば、日々の行動が少しずつ変化し、気づいたときには目標の達成ができているかもしれません。

人とモノをうまく利用する!
目標達成に近づく習慣化を身につける方法

目標を達成するためにポイントとなる「習慣化」。そのためには、どのように目標を設定し、実践していけばよいのでしょうか。
 
小さな目標を「自分の目線」で設定する
「例えば、『今年は3キロ痩せたい』という目標を立てたとします。次に最終的な目標達成のための具体的な行動として『毎日30分走ろう』という小さな目標を設定します。このとき、その目標は本当に自分に合っているのか考えてみてください。目標を設定するとき少しでも辛そうだな、と感じたならば見直した方がいいでしょう。人は楽しくなければ行動を続けることはできないからです。『毎日30分のランニングはつらいけど、毎日10回スクワットならできるかもしれない』という感覚で、自分の目線を大切に、ムリなく、楽しく続けられる小さな目標を設定し、最終目標達成を目指しましょう」
 
楽しく続けるための「サポート体制」をつくろう
「目標達成のために自分をサポートしてくれる存在を見つけましょう。これはプロンプトと呼ばれる手法です。例えば、『資格を取得したい』という目標を設定したとします。資格の勉強を継続させたいけれど、ひとりだと集中力が途切れてしまう、ということであれば、同じ目標をもつ学生時代の友人や同僚に、「よかったら一緒に勉強しよう」と、声をかけてみてください。仲間が見つかったら、『木曜日の勤務後の18:00~20:00は、お気に入りのカフェで一緒に勉強する』、『休みの日に予定が合えば、近くの図書館で一緒に勉強する』というように、自分をサポートしてくれる人を巻き込んで、目標達成のために必要な行動の習慣化を目指しましょう」
 
自分が行動できる環境をつくる「ヘルプ」をつけよう
「ここでいうヘルプとは、人ではなく、自分が行動を継続するために【モノ】を使って環境を整える手法です。例えば、勉強をする15分前にアラーム設定をする、逆に、30分だけ集中して何かをやろうということであれば、30分後にアラーム設定をする、などです。また、30分頑張ったら大好きなココアを飲む、というごほうびもヘルプのひとつ。自分が行動を起こしやすいよう、【モノ】で行動を後押しします」

行動習慣を味方につけて、
認定看護師の資格取得を目指そう!

最後に、『認定看護師の資格をとる』ということを仮定し、行動習慣に基づく目標設定の仕方をお聞きしました。冨山さんいわく「まず何よりも、毎日のなかで勉強する習慣を取り入れるようにすること」が重要なのだそう。
 
【見える化】を意識しよう
「必ず行ってほしいのが【見える化】です。これをしなければ人はほぼ行動しません。まずは「認定看護師の資格をとる」という目標を、書初めのような気持ちで紙に書き、目に見えるところに置いたり、貼ったりしておきましょう。次に、教材のテキストを常に鞄の中に入れて持ち歩くようにしてください。出勤中や休み時間など、時間が空いたときにすぐにテキストを開くことができる状態にしましょう」
 
②毎日の【小さな目標】を決めよう
「資格の場合、試験の受験日は決まっていますからゴールは明白です。そこから逆算し、一日3ページはテキストを読む、一問でも練習問題を解く、休みの日は10ページ問題を解くなど、毎日の小さな目標を設定してください。ポイントは『今日なにをするか』です。まとめて3時間勉強するよりも、毎日5分間勉強した方が学習行動は確実に定着します」
 
【ごほうび設定】を忘れずに
「例えば、今週一週間はいつも以上に問題を解いて頑張ったから好きなものを食べるとか、模試の結果が良かったから、今週末は日帰り旅行に出かけようなど、行動の継続にはごほうび設定が重要です。このとき、ごほうびを設定するのは『何かを達成したあと』を意識しましょう。しかし、資格の勉強を続けていく中でどうしてもやる気がでない、結果にうまく結びつかない、といった停滞期に陥ることもあるはず。ここで行動をやめてしまうのは非常にもったいないことです。こうしたときは「行動を起こしたらごほうび」とします。例えば、テキストを10ページ読んだらケーキが食べられるなど、ごほうびを使って、自分の気持ちをうまく乗せていきましょう」

いかがでしたか? これから目標を立てる人は自分の行動も合わせて目標を設定していきましょう。すでに目標を立てた人は、その目標が自分に合っているか、改めて確認してみてくださいね。目標を達成させるには、行動あるのみ。目標達成のための行動を習慣化させることができれば、必ず嬉しい結果がついてくるはずです。難しく考えず、ムリなく続けられる行動を自分で設定し、少しずつ歩みを重ねて2020年は理想の自分を手に入れましょう!

講師紹介

冨山真由氏
・株式会社ウィルPMインターナショナル所属
・行動科学マネジメントコンサルタント
・行動定着コーチ®
・行動習慣化トレーナー®
 
日本では数少ない行動科学コンサルタントとして企業において管理職から一般職まで幅広くプロジェクト研修を導入している。医療業界を経て、戦略コンサルティングファームでHRを担当したのちに人材育成の業界へ。主にマネージャー研修と新任リーダー研修と若手研修を担当しており、年間の登壇数は120回程、受講者数は計1万人以上。短期間で結果をあげる内容に好評を得ている。最近では、働き方改革の影響もあり講演ご依頼や執筆ご依頼が増え、全国47都道府県の広域におよび研修に登壇。大手メーカー、証券・保険の金融サービス業、ソフトウェア業、販売店など、人材育成の研修およびコンサルティング行う。実績は240社12,000人以上。

◆冨山さんのおすすめ書籍◆

『1%の素敵な人だけが実践している「なりたい自分」になる方法』

著 者:冨山 真由
出 版:株式会社あさ出版

自分を変えるために必要なことはやる気でも意志でもなく「行動」のみ。

今まで「理想の自分」になろうと努力して、挫折してきた経験がある人も
これから「理想の自分」になるために一歩踏み出そうとしている人にも
ぴったりの一冊です。

 

UP DATE 2019/01/29

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