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看護師・介護士さんは汚部屋率が高い!?
ライフオーガナイズで脱、片付けリバウンド!

突然ですが、今、あなたのお部屋はどのような状態でしょうか。すっきり綺麗に片付いていますか? それともモノがあふれて散らかっていますか? 日々を忙しく過ごす看護師・介護士さんの中には、「お部屋の片付け」が後回しになっている……という方も多いかもしれません。しかし、心身共に疲れやすい職業だからこそ、「自分の空間」は暮らしやすい環境に整えておくことが大切です。今回お話をお聞きしたのは、病院看護師として約10年以上働いた経験を生かしながら、ライフオーガナイザーとして活躍している竹本ひろこさん。片付けが苦手だったという竹本さんに、「どんな人でも最適な片付け方法が見つかる」という“ライフオーガナイズ”の魅力についてお聞きしました。

汚部屋率ナンバーワン!?
看護師・介護士さんが片付けられない理由とは

多忙な毎日を送る看護師・介護士さん。家に帰ったらとにかくすぐに就寝、休日は一日中寝て過ごす、という生活を送っている方も多いのではないでしょうか。
ある清掃業者さんのネット記事によると、お家の清掃依頼の約4割が、看護師さんや介護士さんといった医療・福祉関係の人なのだそう。看護師・介護士さんが、いわゆる「汚部屋」になりやすい理由とは、どのようなところにあるのでしょうか。
 
「私もそうだったのですが、一つは片付けの優先順位が低いことだと思います。看護師の仕事は、とにかく体力や精神を消耗する仕事。突然の事故に遭われた方のケアや終末期の患者さんの対応など、悲しい場面に立ち会う機会も多く、なおかつご本人やそのご家族を支え、常に命の安全を考えながらケアに当たらなければいけません。その一方で、クレームや暴力に対応しなければならないことも多くあります。
 
こうした仕事の性質上、そもそも部屋の片付けにまで目を向けられないのではないかと思うのです。私もそうでしたが、特に夜勤終わりは、食事もとらず家に帰ってすぐに寝てしまうことがほとんどでした。日々の忙しさから、片付けの必要性を強く感じたり、片付いた状態を維持しようというモチベーションを保つことが難しい職業なのだと思います」(竹本ひろこ氏)
 
多忙な職業柄が汚部屋を作り出す大きな原因になっているようです。竹本さんも、看護師としてばりばり働いていたころは、片付けの必要性を全く感じていなかったそうですが、「出産」が、彼女の片付けへの意識を変えるきっかけになりました。

ライフオーガナイズとの出会いが
片付けリバウンドに終止符をうった!

体が思うように動かしにくくなる出産を機に片付け欲がわき始め、育児で片付けのスイッチが完全にONになったという竹本さん。しかし、片付けを始めた当初はリバウンドを繰り返す日々だったそう。
 
「育児により家で過ごす時間も長くなり、今まではほとんど目が向いていなかった“散らかっている状況”が大きなストレスになり始めたんです。急に泣きはじめる我が子をあやすためのモノが、どこにあるのかもわからないという状況に困り果て、片付けに関する本やブログ、ネットの記事を読み漁りました。しかし、収納テクニックを駆使して片付ければ、モノを詰め込み過ぎて結果的にモノを元に戻さなくなり、収納の手前が山になる。捨てる整理術で服を捨てても、また同じようなモノを買ってしまって、かえってモノを増やしてしまう、などなど。なかなか上手くいかず、片付けてはまた散らかすという“片付けリバウンド”を繰り返す日々をおくっていました。
 
そんなときに『我が家と同じような間取りだから』という理由でライフオーガナイザーさんのブログを読み始めたんです。これが“ライフオーガナイズ”との出会い、そして私の片付けリバウンドの生活に、ようやく終止符が打たれるきっかけとなりました」
 
2~3年おうちの片付けについて悩み続けたという竹本さんですが、どのようにして、片付けを成功させたのでしょうか。
 
「わたしの片付け成功の第一歩は、購読していたブログのライフオーガナイザーさんのモニター体験に応募したこと。体験当日は、今でも私にとって忘れられない一日になりました。自分にあった方法で片付けを進めるライフオーガナイズでの片付け術が、私にはぴったりだったのだと思います。何より、長年の悩みを一緒に考えてくれる人がいたことが、とても大きな救いになりました。彼女のリピーターになり、一緒に我が家の片付けに取り組むようになって約2年半、私の家は、片付けリバウンドとは程遠い、住みやすい家へと生まれ変わったのです」
 
ライフオーガナイズと出会い、もともと苦手だった片付けに成功した竹本さん。次に、片付けられなかった彼女が、実際に体験して感じた、ライフオーガナイズの片付け術の魅力をお伝えします。

自分に合った方法だから片付けられる!
ライフオーガナイズの魅力とは

長年片付けのリバウンドと戦ってきた竹本さんを、一気に変えた“ライフオーガナイズ”とは、どのような片付け術なのでしょうか。
 
「ライフオーガナイズとは、自分の思考や時間、モノや情報を整えて、住空間だけでなく、仕事や暮らし、人生を豊かにするための考え方を指します。ライフオーガナイズを用いた片付けは、従来の片付けと異なり、まず、自分の思考や行動の整理から始めます。そこから、具体的な片付けに取り組むのです」

まずは、「自分を知る」ことから始めるライフオーガナイズ。具体的な実践方法を知る前にライフオーガナイズで片付けを進めるメリットをしっかりと押さえておきましょう!
 
環境が変わっても片付けられる
「ライフオーガナイズでは、自分の思考や行動、理想の暮らし、人生を明確にすることから始めていきます。「自分の思考や行動」と「片付けの仕組み」を擦りあわせていくことで、自分にぴったりの片付けを見つけていくのです。まず初めに、暮らしにおける自分の軸をはっきりと持つことができるため、たとえ住環境が変わっても、同じように片付けることができます」
 
他人を理解できるようになる
「ライフオーガナイズで、自分の一番大切なモノを考えたことがきっかけで、人によって価値観や理想が違うのだということを改めて理解できるようになりました。「どうしてこれを片付けないんだろう」「もう捨てていいものでは?」など、モノに対して一方的な視点で考えてもやもやすることもなくなりました。

これは、看護師の仕事でも生かせていることです。例えば、病床の環境整備において。病床は、治療の場としてふさわしい状態に整えなければいけないと同時に、患者さんの生活の場でもあります。治療側の思いを一方的にぶつけるのではなく、患者さんが描く理想の生活の場に、少しでも近づけることが大切だと考えられるようになりました。患者さんの病室が散らかっているときも、『なぜ散らかっているのか』、『なぜこの配置なのか』という気持ちを大切に患者さんによりそった環境整備ができるようになりました」
 
自分にぴったりのものが見つけられるようになる
「自分の行動や思考、理想が明確になったことで、余計なものを買うことが減りました。以前は、服を買うとき『かわいいな』と衝動的に買っていたのが、本当に自分が欲しいものか、必要なものかを考えるように。
また、ライフオーガナイズで部屋が片付いたことで、自分の行動の先を考えるようになりましたね。例えば、食べ物や日用品を買う時も、『あそこにまだどれくらい残っているから今は買わなくてもいいや』というように、今の状況を常に把握できていることで、無駄な購入も減ったと感じています」

竹本さんは、家が片付き始めたころ、「何でわたしばっかりやらないといけないの?」「どうしてやってくれないの?」というプライベートのストレスが減って、家族との関係が良好となり、生活全体がより良い状態になったそうです。家が片付くことは、想像以上にあなたによい効果をもたらしてくれるはず。片付けに関心がない、苦手意識があるという方も、ライフオーガナイズを使った片付けに挑戦してみては? 後編では簡単に実践できるライフオーガナイズの片付け方法をお伝えします!

講師紹介

竹本ひろこ氏
看護師
ライフオーガナイザー1級
オフィスオーガナイザー
(職場環境整備トレーナー)
 
片付けが苦手だったころライフオーガナイザーのサービスを機に自身もライフオーガナイザーを志す。看護師の経験を生かし、ケア現場となる自宅や職場の環境整備をサポート。

UP DATE 2019/03/27

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