デキル人へ一歩前進 お役立ちライブラリ

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がちょっぴり気になるアレコレにお答えします!休憩時間や通勤などのスキマ時間にサクッと読めるお役立ちコラムです。

髪を“結んだだけ”になっていませんか?
ひとくせ加えてお仕事中でもおしゃれ感を演出しよう

看護師、介護士さんのお仕事ヘアといえば、髪が落ちてこないようにキュッとひとつにまとめられていることが大前提ですよね。仕事中はおしゃれなアレンジを諦めている方も多いのではないでしょうか。今回は、インスタグラムで7万人のフォロワーを持ち、「ひとつ結びにはたくさんの楽しい可能性が詰まっている」と語る人気ヘアスタイリストの工藤由布さんを取材。担当するお客様に看護師・介護士さんも多いという工藤さんに、おすすめのアレンジやヘアケアについてお聞きしました。お仕事中に「あの人いつも綺麗ね」と言ってもらえる、とっておきのヘアアレンジをご紹介します。

頭はストレスを感じている
毎日、同じ髪型にはこんな落とし穴が!

工藤さんが担当する看護師さんや介護士さんには共通するお悩みがあるそうです。
 
きっちり結びのお悩みトップ3
1.仕事中のまとめやすさを重視したいけど、見た目がパッとしない
2.いつも同じ髪型で気分があがらない
3.ずっと結んでいると生え際が薄くなってしまう
 
「患者さんや高齢者のケアのため一日中動き回るお仕事だと、髪は見た目よりも邪魔にならないことが最優先になってしまいますよね。ルールが細かく決まっている職場の場合は、なおさらおしゃれをするのは難しいと思います。でも、代り映えのない見た目で毎日を過ごしていると気分もあがりませんよね。
 
看護師さんや介護士さんは、清潔感も問われる仕事ですから、なおさらきつく、キュッと結んでいる方が多いと思います。しかし、毎日同じようなひとつ結びやお団子をしていると、頭皮には大きな負担がかかってしまうんです。
 
髪の毛をきつく結んだ頭皮は、常に引っ張られている状態にあります。そのため、生え際の後退はもちろん、頭の血流が悪くなることで頭痛につながることも。また、ずっとテンションがかかっている毛穴は徐々に上を向いてしまい、新しく前髪を作ろうと思っても浮いてしまう原因になります」(工藤由布さん)
 

ゆるっとスタイルでストレスから解放
出勤前のあなたにおすすめプチヘアアレンジ3選

いつものお仕事ヘアが頭皮に負担をかけてしまっているとはいえ、看護師、介護士さんは髪を結ばずに仕事をするわけにはいきませんよね。しかし、工藤さんによると、頭皮に負担をかけにくく、さらにおしゃれに見せることができるという、ひとつ結びのプチアレンジ術があるのだそうです!
 
「看護師さん、介護士さんのお悩みのひとつにもありますが、お仕事ヘアはまとめやすさを重視していつも同じ髪型になりがちです。今回ご紹介するプチヘアアレンジは、そんなお悩みを抱えている方にもぴったりだと思います! とても簡単にできるので、不器用さんでも大丈夫。ぜひチャレンジしてみてください」

分け目を隠すだけで、グンとおしゃれに!
~ジグザグパート~

「毎日同じ分け目だから、頭皮のラインが目立ってくる……」。そんなお悩みを簡単に解決できる方法が“ジグザグパート”。髪の毛が絡まないように、コームを使って分け目をジグザグにします。すると分け目のクセがつかないだけでなく、ひと手間加えたようなおしゃれヘアができあがり。さらに、写真のように、分け目が見えないようにギザギザを作れば、髪が地肌を覆うため日焼け防止にもなります。
ポイントは分け目を消すようになるべく細かくジグザグにすること

1.コームでジグザグの中心を決める
 
2.できるだけ幅広く、細かくジグザグする
 
3.ジグザグにそって髪の毛を左右に分けていく
 
4.ジグザグを綺麗に整えたら完成

頭皮のつっぱりを解消して、頭を立体的にみせる
~引き出し~

後頭部が絶壁になっている人が多い日本人。そのままひとつ結びをすると平たくペタっとした形になってしまいます。そんなとき頭に立体感を出してくれるのが“引き出し”。バランスよく髪の束を引っぱり出せば、ふわっとした後頭部のでき上がり。引き出しをすることでゴムが頭皮を引っ張る力を軽減できるため、頭皮へのダメージも回避できます。
ポイントは奥のほうから10本ずつ引っぱること。

1.片手でゴムを抑えながら、結び目近くの毛束を引き出す
 
2.指1本分の間隔で結び目近くの毛束を引き出していく。
毛束と頭の間にしっかりと隙間ができるくらい引き出すのがベスト
 
3.後頭部のふくらみを意識して、トップを引き出す
 
4.全体のバランスを確認して完成

結び目もアレンジに早変わり
~ゴム隠し~

“ジグザグパート”や“引き出しテクニック”で、せっかくふわっとかわいいアレンジをしても、太いゴムが丸見えだとなんだか残念な印象に……。結び目のゴムを毛束で隠すことで、一気にあか抜けた雰囲気になります。
ポイントは巻き付けた毛束を少し下に広げること。

1.結んだゴムに人差し指を通し、同じ手で結んだ束から指一本分の毛束を取る
 
2.人差し指はそのままにし、毛束を結び目に沿って内側に向かうように巻き付ける
 
3.人差し指を通しておいたゴムの穴に毛先を入れ込む
 
4.ゴムを隠すように巻き付けた毛束を広げて完成

かさばらないで手軽に持ち歩ける
仕事後のプライベートを満喫するための必須アイテム

お仕事が終わったらプライベートを満喫したい! でも、仕事をしていると結んでいた髪は時間と共に形が崩れ、お出かけするときには、ぼさぼさな残念ヘアになってしまいますよね。くたびれた印象だとせっかくの楽しい予定も台無しになってしまいますが、職場にヘアアイロンや大きなヘアスプレーを持って行って、綺麗にヘアセットをするわけにもいきません。
 
「看護師さんや介護士さんの話を聞いていると、お仕事終わりに予定を入れている人が結構いるんです。疲れ切ったぼさぼさヘアで人と会うとなると、なんだかテンションが下がってしまいますよね。なんとかしたいという人のために、髪型を簡単にリフレッシュできて、持ち運んでもかさばらない、とっておきのアイテムをご紹介します。大切な時間を悔いなく過ごすために、思い切りおしゃれをしてください! 」
 
オールインワンバーム
「夏場は特に、エアコンの影響で髪が乾燥してパサついてしまいがち。そこでおすすめなのがオイルの入ったワックス剤のヘアバームです。毛先1~2センチにバームを付けると、ぼさぼさだった毛先がしっとりとまとまるため、仕事終わりの疲れた人には見えなくなります! さらに最近は、肌にも使えて保湿効果が期待できるものもあるので、髪に付けた後に、手や爪に塗れば、簡単に手荒れケアもできるのでおすすめです。小さな缶に入っているものを選べば、ポーチに入れても邪魔になる心配がありません」
 
ワンポイントヘアアクセサリー
複雑なアレンジが難しい人にはアクセサリーがおすすめ。工藤さんおすすめのアクセサリーで一気に華やかな印象に。
 
・ポニーフック
「私のイチオシは、モチーフにフックが付いているポニーフック。使い方はとてもシンプルで、結んだ髪やゴムにフックを差し込むだけ! 大きなモチーフだとゴム隠しにもなります。デザインも華やかなものから上品なものまでいろいろあり、シーンに合わせて使えるのでとても便利です」

・バンスクリップ
「お団子などの場合はクリップで毛先をとめると一気におしゃれになります。アメピンは小さいので最後の毛を固定しにくい場合が多いのですが、クリップなら根本からガシっと掴めるため簡単にまとまります。
 
クリップは大ぶりのものだと邪魔になると思うかもしれませんが、必要のないときにはポーチの蓋や鞄に付けておけば可愛いアクセサリーに早変わり。とても万能なので持っておいて損はありません!」
 

ポニーフック

バンスクリップ

ヘア豆知識
仕事終わりにおろせば一気に垢抜けた雰囲気に
~おくれ毛~

ヘアサロンでカットをオーダーするときにおすすめなのが、おくれ毛用の髪をあえて作ってもらうこと。おくれ毛があると、ゆるふわでおしゃれなヘアを簡単に演出できます。
でも、このおくれ毛。出す量や場所を間違えてしまうと、ただ髪型が崩れている人に見えてしまうことも。そんな残念な状態を避けるためには、おくれ毛用の髪をうしろの髪よりも短く切っておくことがポイントです。どこにおくれ毛があるのかすぐにわかるため、髪を結ぶときにおくれ毛を出しやすくなります。


「アレンジの初心者さんは、正面から確認しやすい前髪横、こめかみ、もみあげの3カ所に作れば十分かわいく見えます。上級者さんならば、耳後ろとえりあし上にも作ってみましょう」
 
仕事中に髪の毛が落ちないようにまとめておく必要があるなら、結んだときに後ろでまとめられる長さでおくれ毛を作ればOK。作る場所や長さは、美容師さんとしっかり相談しながらワンランク上のヘアアレンジを目指してみましょう。
 

人のケアをした後は自分のこともケアしよう
身も心も綺麗にすることで周りの人もハッピーに!

清潔感が求められるお仕事だからこそ、看護師さんや介護士さんは身だしなみの規定も厳しくなりがちですよね。工藤さんのお客様の中でも、カラーやアレンジをもっとおしゃれに楽しみたいという看護師さんや介護士さんが多いのだとか。そんなとき工藤さんは、詳しくヒアリングを行い、その人の仕事や職場の規定に合わせつつも、仕事もプライベートも楽しめるヘアスタイルを提案しているそうです。
 
「病院や施設によって規定はさまざまだと思いますが、看護師さんや介護士さんが綺麗にして生き生きしていると、職場全体が明るくなり、結果的に患者さんにもよい影響をおよぼすと思います。看護師さんのヘアアレンジを見た患者さんが『私もやってみたい』と思い、早く退院して美容院に来てくれるようになるとうれしいですね」
 
後編では、美しい髪を保つための正しいヘアケア方法や、夏の頭皮ケアをご紹介します。ヘアケアをしていないと、どんなにかわいいアレンジをしてもボサっとした印象を与えてしまいがちです。時間に余裕のある休日は、髪を労わるヘアケアを取り入れましょう!

おすすめ書籍

『ヘアゴム1本のゆるアレンジ』

著 者:工藤由布
出 版:セブン&アイ出版
 
ヘアゴム1本で簡単にアレンジできるコツを知りたい方必見。基本的なひとつ結びをベースとしているので、不器用なアレンジ初心者さんにもぴったりの一冊です。

   スタイリスト
   工藤由布
 
   ヘアサロン「N.Mist」のスタイリスト。Instagramにセルフヘアアレン
   ジを投稿したところ、毎日アップされる可愛いアレンジと丁寧な解説で
   真似しやすいことが話題になり、フォロワーが7万人を超える人気アカ
   ウントに。スタイリストとしてはもちろん、ヘアアレンジ集の発売やイ
   ベントの出演などでも活躍中。

UP DATE 2019/08/08

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