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“思い”の重さも腰痛の原因だった⁉
お湯を飲んで体と心の毒を出す「白湯」健康法とは?

勤務中はいつも笑顔を絶やさずケアにあたり、患者さん・ご利用者を支え続けている看護師・介護士さん。でもその陰で、心身にお悩みを抱えている方も多いのでは? なかでも、「腰痛」と「メンタル不調」は、看護師・介護士さんの2大トラブルともいえるもの。特にメンタル不調は一般的な職業の人よりもハイリスクと言われているだけに、充分にケアしたいところです。そこで今回は、忙しい方にこそ試してもらいたい体と心のメンテナンス法として、「正しく沸かしたお湯」を飲むだけで体と心の不調がすっきりと改善されるという「白湯」健康法をご紹介。アーユルヴェーダ医療の第一人者であるコトハ東京PVPクリニック院長の蓮村誠先生にお聞きしてきました。

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頑張り屋さんの多い看護師さん
体調トラブルはみんなのお悩み


「腰痛は、もはや職業病なのでは?」という声も多く聞かれるほど、腰にまつわるトラブルに見舞われやすい、看護師・介護士さんたち。「腰痛はつらいけど、仕事を休むわけにはいかない」「人命にかかわる仕事なので、自分の腰痛ごときで弱音を吐いている場合じゃない!」と、つらい腰痛に耐えながら常に気を張って仕事をしている方も多いのではないでしょうか。
 
「実際、看護職は一般的な他の職業の方よりも、腰痛のお悩みを多く聞きます」と、蓮村先生。腰痛を引き起こす原因を尋ねてみたところ、「人の体の構造上、体全体を支えているのは腰です。負荷がかかりやすい部位ですし、その分、疲労もたまりやすいんですね。看護職の方は、肉体的にもハードワーク。フィジカルな負担が大きいので、その分、体の疲労が腰に集中しやすいといった要因もあります」とのこと。


さらに、「実は、便秘が原因で腰痛になることもあります。排泄がうまくいかないと、腰のほうにも痛みが回ってしまうんです」と、蓮村先生。シフト勤務に対応することが多い看護師・介護士さんは、どうしても生活が不規則になってしまいます。排泄サイクルも不規則になって、その結果、便秘のお悩みも多いはずです。
 
「そもそも、便秘は腸の働きが悪くなったというシグナル。神経も緊張して、生理機能が低下している証拠です。そうなると、良質な睡眠もとれなくなってメンタルにも支障をきたしてしまいます」(蓮村先生)
 
もっとも、メンタル不調も看護師・介護士さんに多く見られる症状です。なんと、このメンタル不調も、腰痛の原因になってしまうというんです。
 
「患者さんの命を預かる看護師・介護士さんは仕事上のプレッシャーもさることながら、『完璧に対応しなければ』という責任意識の高い方も多く、気持ちの上でも背負っているものが大きいのではないでしょうか。実はこの“思い”の重さも、腰に負担がかかる原因になっているんです」
 
つまり、腰は体だけでなく、心の重さまでも支える役割を担う心身の要で、ただでさえ疲労の溜まりやすい部位。そして、腰痛の原因は肉体的な疲労だけではなく、便秘やメンタル不調にまで及んでいるというのです。
 
「人間の体と心は全部つながっているというのが、アーユルヴェーダの考え方です。体の不調は、腰痛もメンタル不調も、原因は全部つながっています」と、蓮村先生はおっしゃいます。
 
では、腰痛とメンタル不調の悪循環は、どうすれば断つことができるのでしょうか。

胃腸の消化力は、元気の源
ストレスを跳ね返す力とも連動している!


「実は、腰痛もメンタル不調も、胃腸の消化力の低下が悪化の原因を招いているのです。胃腸で食べ物を消化して栄養を吸収すると、同時に生命エネルギーが作り出されます。これが、私たちの元気の源。生き生きとした生活の基盤となる生命力ともいえるパワーとなります。
 
このとき、胃腸の消化力が弱いと生命エネルギーを生み出すことができずに、生命力がどんどん低下してしまいます。その結果、願望や熱意が湧いてこなくなり、ストレスを跳ね返す力も失われてしまうでしょう。そしてさらに、消化できなかった食べ物やストレスが体にたまると毒素となり、さまざまな病気を引き起こします。
 
つまり、消化力を高めれば、病気を寄せ付けない健康な体、ストレスに負けない強いメンタルを手に入れることができるというわけです」
 
消化力とは、そんなに大切なものだったのですね。では、消化力を高めるために、どうしたらよいのでしょうか。
 
「おすすめは、『白湯』健康法です。忙しくても手軽に始められて、すぐに効果が期待できるので、看護師・介護士さんにもぴったりです」

沸かしただけのただのお湯が
不調を解消する魔法の飲み物に!


「白湯とは、ごく普通の水を沸かしただけのただのお湯です。お金がかからずに、安全・安心。これを飲むだけで消化力が上がって、生命エネルギーが高まるという魔法のような飲み物です」と、蓮村先生。
 
また、白湯は、体と心にたまった毒素を洗い流してくれるというすごいパワーがあるのだといいます。この力のおかげで、便秘の解消のみならず、ストレスまでも大掃除できてしまうのです。体も心も軽やかになれば、腰への負担が減って腰痛はもちろんメンタル不調も和らぐというわけです。
 
さらに、胃腸を芯から温めることができるのも、見逃せない利点です。もともと日本人は体が冷えやすい体質的なので、冬はなおさら体が冷え切ってしまいます。


「寒いと体が緊張して腰痛が悪化してしまいますし、心も縮こまってメンタルにも影響が出てしまうんですね。こんなときでも白湯を飲んで積極的に胃腸を温めて消化力を上げていけば、全身の機能は健やかに改善されるでしょう。
 
白湯健康法は、簡単に自分自身の消化力を高めることのできる最も手軽な方法です。腰痛やメンタル不調に悩まされている多くの看護師・介護士の方々にも、ぜひ飲んでほしいと思います。ただし、お湯の沸かし方や飲み方にはちょっとしたコツやルールがあります。正しい方法で続けて、腰痛やメンタル不調を解消してください」

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さっそく、「白湯」健康法にチャレンジしたくなった方も多いのではないでしょうか。そこで次回は、体と心にたまった毒素を一掃し、腰痛やメンタル不調、さらには便秘まで解消してくれる白湯のもつパワーのヒミツに迫ります。そして、正しい「白湯」の作り方や効果的な飲み方を、忙しい看護師・介護士さんでも続けられるコツを交えながら詳しくレクチャーします。

おすすめ書籍

『[図解]病気にならない「白湯」健康法』

著者:蓮村誠
出版:PHP研究所
 
いつのまにか慢性的な疲労感がなくなった。「冷え性」「便秘」「花粉症」が改善した。朝スッキリ起きられるようになった……。1日3杯飲むだけで、免疫力が一気に高まる健康法を解説します!

 

医学博士
蓮村誠
1961年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医療法人社団邦友理至会理事長。1992年から2018年11月までの26年間、マハリシ・アーユルヴェーダの診療と、マハリシ・アーユルヴェーダの普及に努める。2016年春からコトハの研究を始め、2017年8月にプライモーディアル・ヴァイブレーションプログラムを創始。2019年1月にコトハ東京PVPクリニックを開設し、院長に就任。

UP DATE 2019/12/11

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