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不規則勤務さんもあきらめないで!
「白湯」健康法で体も心も軽くなろう

不規則な勤務体制、重労働な業務、緊張度の高い職場……。看護師・介護士さんは常に厳しい環境のなかで仕事をしています。その分、体や心のお悩みは、他の職種の人よりも多いはずです。そこで、おすすめしたいのが「白湯」健康法。一般的には、「水を沸かして作った白湯を、規則正しい生活サイクルの中で飲む」のが基本ですが、特に看護師・介護士さんは、決まった時間に白湯をつくって飲むことは難しいと思います。そこで今回は、不規則勤務さん向けにアレンジした白湯飲み実践法を、アーユルヴェーダ医療の普及に努めるコトハ東京PVPクリニック院長の蓮村誠先生にお聞きしてきました。

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関連記事はこちら!↓
“思い”の重さも腰痛の原因だった⁉ 
お湯を飲んで体と心の毒を出す「白湯」健康法とは?


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飲み続ければ、体も心も元気に!
白湯のすごいパワーって?

白湯とは、ごく普通の水を沸かしただけのただのお湯のこと。作り方はとっても簡単ですが、電気ポットで沸かして作るわけではありません。正しく沸かした白湯は、そうしたお湯とは明らかに違います。
 
「人間の体は自然のエネルギーから構成されているとするアーユルヴェーダでは、『水』『火』『風』は最も大切な要素です。を沸かし()、沸騰させ続ける()という工程で作られる白湯は、この3つの要素がすべて集結しているのがポイントです」(蓮村先生)



【白湯に秘められた3つの要素】


…滋養や安定を生み出す力。心身の毒素を洗い流し、心の落ち着き、愛情、寛容さなどを生み出します。
 


…熱を生み出す力。生命活動のあらゆるパワーの源となり、活力、集中力、満足感などを生み出します。


…動きを生み出す力。心身のバランスをもたらし、心の軽さ、快活さ、好奇心などを生み出します。


「白湯は、これらすべての力を網羅した“最強の飲み物”だと言えるでしょう」と、蓮村先生。白湯のさまざまなパワーの中でも、胃腸の消化力アップと、毒素を洗い流す浄化力アップは体内の毒素を撃退するためにも見逃せません。
 
「実は、生命活動の全ての力の発生源は、胃腸の消化力なんです。胃腸の消化力が弱ると食べ物が胃腸で消化・吸収されず、栄養素が全身に行きわたらなくなります。それどころか、体の中に未消化な状態のままで食べ物が残ってしまうとやがて毒素となり、体と心の健康をおびやかす原因ともなってしまうのです」
 
この毒素をきれいに洗い流してくれるのも、白湯のすごいパワーです。「飲み始めると腰痛や便秘も治るし、元気も出て、メンタルも健全になる。毎日が楽しいなあ、うれしいなあと思えるはずです。実践してみれば、わかりますよ」と、微笑む蓮村先生。
 
では、さっそくチャレンジ!と言いたいところですが、「白湯」健康法の基本は、規則正しい生活サイクル。決まった時間に白湯を作って飲むことが難しい看護師・介護士さんも多いはずです。
 
でも、心配することはありません。「あまり厳密になりすぎず、ご自身の生活サイクルに合わせて無理なく実践することが大切です」と語る蓮村先生に、不規則勤務の看護師・介護士さんたちでも楽しく続けられる「白湯の飲み方」を指南してもらいました!

沸かし方にはちょっとしたコツが!
正しい白湯の作り方とは?


まず大切なことは、正しい方法で水を沸かして、「水」「火」「風」のバランスが完全に整った白湯を作ること。ちょっとしたコツさえ分かれば、作るのは驚くほど簡単です。

「完全な白湯」の作り方

【用意するもの】
きれいな水(水道水でもOKです)
やかん
 
【作り方】
1. やかんに水を入れ、強火にかけます。このとき、換気扇を回すようにしてください。
2. 沸騰したら蓋を取り、湯気が上がるようにします。このとき、大きな泡がブクブク立っているくらいの火加減にします。
3. そのまま10~15分、沸かし続けます
4. 沸いた白湯を飲める程度に冷まして、すするようにして飲みます。

【基本の飲み方】
・1日700~800mlを目安に、少しずつゆっくり飲むのが基本です。
・朝一番の一杯、食事を食べながらの1杯が効果的。
・そのほか、時間が空いたときに、ひと口ふた口と少しずつすすります。


 


いかがですか? 水をやかんに入れて、ブクブク沸かして飲むだけ。これで、体の中の大掃除ができるとあっては、チャレンジしない手はなさそうです。

飲むタイミングは、朝じゃなくてもOK
目が覚めたとき&日中はマイボトルに入れて


飲み方の基本は、毎日続けること。そして、一度にガブガブ飲むのではなく、少しずつすするようにゆっくり口に含むことです。飲むタイミングはいつでも構いませんが、朝起きてすぐに飲むコップ1杯が一番効果的です。とはいえ、不規則勤務の看護師さんや介護士さんにとって、必ず「朝」の時間帯に飲むことは難しいかもしれません。
 
「そんな方は、無理に朝の時間帯にこだわることはありません。ご自身の生活サイクルに合わせて、眠りから覚めた時間に飲むようにしてください。人間の体は寝ている間に冷えてしまいますから、目が覚めたときに胃腸を温めて “体の火”を起こして、代謝を上げるためにも白湯を飲むのがおすすめです。
 
例えば、夜勤明けの日は、朝から寝て夕方起きることもあるでしょう。その場合は、夕方に飲めばよいのです。目覚めてすぐにお湯を沸かして、その間に顔を洗ったり歯を磨いたりしていたら……。そうこうしている間に白湯は出来上がっているので、それほど手間にならないはずです」


また、「勤務先でやかんを使ってお湯を沸かすなんて無理!」という方も安心です。
 
「忙しいと続けるのが大変と感じるかもしれませんが、勤務前に、白湯を沸かして1杯飲んで、余った白湯を保温ボトルに入れて勤務先に持って行く。空いた時間があったら、ちょこちょこ飲むのもいいですね。そうすれば忙しい合間にも、無理なく白湯を飲むことができますよね。私も毎日、マイボトルに入れてクリニックに持ってきています」と、ご自身の実践法を伝授していただきました。
 
なるほど! これなら続けられそうです。最後に、白湯を飲むときの注意点を教えていただきました。
 
「飲み始めたばかりのときは、飲むと少し詰まるような感覚があって美味しく感じないかもしれません。でもそれは、体の中に毒素が溜まっている証拠です。飲み続けていくうちに体の中から毒素が洗い流されて、そのうち突然、『こんなに美味しいなんて!』と思えるようになるはずです。そうなったら、毎日飲むのが楽しくなります。ですから、とにかく1週間は毎日飲んでほしいですね
 
そして、白湯を飲むのと同時に、就業時間外はリラックスすることを心がけてください。休日はヨガをしたり、散歩したり、趣味の時間を楽しんだり。睡眠をしっかりとって、日々の心身の緊張をほぐしてあげましょう。ゆっくりとした時間を過ごすことで、体も心もさらに軽くなるはずです」
 
美味しくて、飲み続けると体も心もどんどん浄化され、安定していくのが実感できる「白湯」健康法。つらい腰痛やメンタル不調も改善されていくことが大いに期待できます。水とやかんとマイボトルを用意して、今日からあなたも始めてみませんか。

おすすめ書籍

『[図解]病気にならない「白湯」健康法』


著者:蓮村誠
出版:PHP研究所
 
いつのまにか慢性的な疲労感がなくなった。「冷え性」「便秘」「花粉症」が改善した。朝スッキリ起きられるようになった……。1日3杯飲むだけで、免疫力が一気に高まる健康法を解説します!

 

医学博士
蓮村誠
1961年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医療法人社団邦友理至会理事長。1992年から2018年11月までの26年間、マハリシ・アーユルヴェーダの診療と、マハリシ・アーユルヴェーダの普及に努める。2016年春からコトハの研究を始め、2017年8月にプライモーディアル・ヴァイブレーションプログラムを創始。2019年1月にコトハ東京PVPクリニックを開設し、院長に就任。

UP DATE 2019/12/11

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