デキル人へ一歩前進 お役立ちライブラリ

キレイのひみつ、元気の秘訣、おいしいごはん、リフレッシュ術など、皆さん
がちょっぴり気になるアレコレにお答えします!休憩時間や通勤などのスキマ時間にサクッと読めるお役立ちコラムです。

看護師寮の間取りで考えてみた!
お部屋をグレードアップさせる家具配置とアイテム

お部屋づくりで多くの人が悩むことといえば、家具の配置ではないでしょうか。部屋の雰囲気は、家具の配置によって大きく変わるといっても過言ではありません。今回は実際に看護師寮として使用されているマンションの間取りで、インテリアコーディネーターの荒井詩万さんに家具の配置を考えていただきました! さらに、今ある家具を動かすだけで“あか抜けた”部屋を作った実例や、看護師・介護士さんにおすすめのインテリアアイテムもご紹介。ぜひ、お部屋づくりの参考にしてみてください♪

▼関連記事
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1K、1DKに住む1人暮らしさん必見!
 一輪の花から始める“あか抜けた”部屋づくり


自分だけの片付け術を見つけよう!
 ライフオーガナイズで手に入れる理想の暮らし


元看護師が教える、リラックスできる部屋づくり!
 センス要らずの簡単インテリアコーディネート術

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

家具を配置するならこんな風に
Case1.看護師寮で始めるはじめての1人暮らし

荒井さんに考えていただいたのは、実際に神奈川県の某病院で看護師寮として使用されている1Kのマンション。洋室は7.7帖と、1人暮らし用にしては決して狭すぎないお部屋ですが、どのように家具を配置していくとよいのでしょうか……? 部屋をよりおしゃれに見せるための家具配置のポイントはもちろん、1人暮らしのお部屋ならではの工夫や、おすすめアイテムも教えていただきました。春からはじめての1人暮らしをスタートさせた方、家具配置に悩んでいる方必読のテクニックが満載です!


※居室スペースのみ掲載

ポイント1お部屋の見せ場にグリーンを
まずは前編でもお伝えした『“あか抜ける部屋”を作るためのポイント』を参考に、見せ場を考えましょう。
 
「入口から対角線上の一番遠い場所なので、ベッドのところにサイドテーブルをおいて、観葉植物を飾るとよいですね。フェイクの植物ですと世話の手間もかからないので、忙しい看護師・介護士さんにもおすすめです」(荒井詩万氏)
 
ポイント2ベッドにクッションを置いてソファー代わりに
特に1人暮らしのお部屋では、ソファーを置くのが難しいところも多いですよね。そんな時は、ベッドをソファー兼用にするのがおすすめなんだそうです。友達がきたときに、くつろいでもらう場所にもなりますね。
 
「クッションは部屋をあか抜けさせてくれる、優秀アイテムです。ひとつ2,000~3,000円ほどで手に入りますし、カバー替えも簡単。インテリアで季節感を出すのは難しいですが、カバーを替えるだけで季節感やお部屋の雰囲気を変えられるのはとても魅力的ですから、ぜひ持っておきたいアイテムですね」
 
ポイント3ダイニングテーブルを置くという選択
1人暮らしの方は、ローテーブルを置く方が圧倒的に多いと聞きます。もし、お部屋のスペースに余裕があれば、小さくてもよいのでぜひダイニングテーブルを置くのも検討すべきなのだそう。食事はもちろん、仕事や勉強、パソコン作業もでき、便利なアイテムです。
 
「1人暮らしにおすすめなのは、長方形や正方形などの四角形のもの。壁にぴったりとつけることができ、比較的コンパクトにおさまりますから、手狭なスペースにも置きやすいですよ」
 

家具を配置するならこんな風に
Case.2今ある家具だけで、“あか抜けた”部屋づくり

続いて、すでにある家具を動かすだけで、お部屋がより広く感じられるようになり、部屋の印象もグッと女性らしく見違えたという実例をご紹介します。
 
(1人暮らし女性/1K)

※居室スペースのみ掲載

 大きく変えたのは、ベッドとデスクの位置。これだけの模様替えでもお部屋の雰囲気はガラリと変わります。
 

★Before★

★After★

ポイント1入口の対角にデスクを設置
変更前は、入口の対角に大きなベッドがあり、ベッドに目がいってしまいがちなレイアウトでした。そこで、ベッドを置いていた位置にデスクを配置し、雑貨や写真を飾って、見せ場をつくりました。
 
「さらに、今まで使用していなかったフロントライトを、同じく対角線上のコーナーに置きました。部屋に立体感が出てくるので、広さの印象が変わりました

ポイント2ベッドヘッドを壁側に持ってくる
入口の対角に置いていたベッドの向きを変え、ベッドヘッド(ベッドの頭側)を壁側に変更した例です。
 
「今回の場合は、見せ場とも言える入口の対角上に大きなベッドを配置していたことで、部屋に圧迫感が生まれ、結果として部屋が狭く感じられる原因となっていました。1人暮らし用のお部屋のように、そこまで広さがない場合は、部屋の多くの面積を占めるベッドの向きを変えるだけで劇的にお部屋の雰囲気を変えることができますよ。
 
また、ベッドの位置を考える際に参考にしてほしいのがホテルのレイアウトです。多くのホテルでは、ベッドヘッドが壁側に来るように配置されていて、窓側にかぶらないようになっていませんか? それは、窓からの冷気で頭が冷えてしまったり、朝の光がまぶしくて快眠を妨げることになるから。もし今、頭側に窓があるなら、壁側に頭が来るようベッドの配置を変えてみてもよいかもしれません」
 

居心地のよい部屋には欠かせない!
多忙な人にこそマストなお部屋アイテム3種

家具の配置を変えて、お部屋の雰囲気を変えたら、そこにプラスアルファでアイテムを加えたり、工夫してみましょう! これで、あなたのお部屋の居心地のよさはグンとレベルアップするはず。特に看護師・介護士さんにおすすめのアイテムをご紹介します。
 
1.ベッドカバー
「朝が忙しく、きれいにベッドメイキングをする時間がない!という方に必ずおすすめしているのがベッドカバーです。ベッドカバーとは、掛布団の上にかける大きな布のこと。ほこりよけの役割があるだけではなく、サッとかけるだけで、布団の生活感や脱いだ部屋着などもその下に隠すことができます。さらに、ベッドをソファー兼用として使う場合、カバーがあれば、布団に触れずにくつろぐことができるので、『お風呂に入ってからじゃないと布団に触れたくない』と言う方にもおすすめです」
 
2.観葉植物などのグリーン
「何度も登場していますが、激務のお仕事の方ほど、観葉植物はぜひ置いていただきたいアイテムです。看護師や医療関係者のお客様は『家では何も考えずに、リラックスしたい』という方がとても多いのです。観葉植物は、簡単にお部屋をリラックス空間にしてくれる優れもの。大きくても小さくてもよいので、何かグリーンのものを取り入れてみてください」
 
3.マットレス
特に看護師・介護士さんにお金をかけてほしいアイテムが、マットレスです。ベッドフレームにはそこまでお金をかけなくてもいいですが、マットレスの質は眠りにダイレクトに影響しますから、こだわって選ぶようにしてください。不規則勤務の看護師・介護士さんの中には、睡眠を重要視している方も多いでしょう。安価なものよりも2~3万円で自分の身体に合ったものを選びましょう。高級ホテル仕様のものになると50万円以上するマットレスもありますよ」

荒井さんは「お部屋が変わればあなたが変わります」と語ります。日々を忙しく過ごす看護師さんだからこそ、まずは花を一輪飾ってみたり、クッションカバーを春夏仕様に新調してみたりなど、小さなところからスタートして、部屋が少しずつ変わっていく楽しみを感じてみてもよいかもしれませんね。そうして、いつか自分にとって、最高に居心地のよい部屋ができれば、きっとプライベートだけではなく、仕事も楽しめるようになっていくはず。ぜひ、お部屋と一緒に、新しい自分へと生まれ変わってみませんか?

おすすめ書籍

『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』

著者:荒井 詩万
出版:サンクチュアリ出版

センスのよい部屋にはルールが存在する! お部屋づくりが上手くいかない理由は、センスの有無ではなく、ルールを知らないだけなのです。本書では、今、おうちにあるものだけで部屋が「あか抜ける」20のルールをご紹介。「背の低い家具を奥にすると錯覚で広く見える」、「本棚をインテリアとして考える」など、お部屋づくりのノウハウがわかりやすく解説されています。「居心地のよい部屋を作りたい!」感じているなら、ぜひとも持っておきたい一冊です。

荒井 詩万氏
CHIC INTERIOR PLANNING   インテリアコーディネーター
 
戸建住宅やマンションのインテリアコーディネート・リフォームなどを数多く手掛ける。住まう人に寄り添う心地よい空間づくりが人気。大妻女子大額短期大学部非常勤講師、町田ひろ子アカデミー講師。NHK教育テレビ「資格☆はばたく」、テレビ東京「インテリア日和」、日本テレビ「スッキリ!」「ヒルナンデス!」などテレビ出演多数。
著書に『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』(サンクチュアリ出版)など。

UP DATE 2020/04/24

お役立ちライブラリTOPへ

食・くらし の最新記事

注目の記事をPick UP!!!

ページの先頭へ戻る