デキル人へ一歩前進 お役立ちライブラリ

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がちょっぴり気になるアレコレにお答えします!休憩時間や通勤などのスキマ時間にサクッと読めるお役立ちコラムです。

ことば、集めました
立ち止まっているあなたへ送る名言集

夜勤ありきの不規則な生活や、患者さんとその家族、医療・福祉関係者、同じ職場の人との人間関係、そして時に生死に関わる現場。看護師・介護士さんのお仕事は、大きなやりがいのある誇り高い仕事であると同時に、悩みがつきない仕事でもあるでしょう。今回は、ふと立ち止まってしまったときに思い出したい、背中を押してくれる“ことば”を集めてみました。「少し疲れたなあ」と感じたとき、心地よいことばに触れて一息ついてみませんか。

患者さんや要介護者が求めるケアとは何だろう
ケアのヒントになることば

看護師さん・介護士さんの大きなお仕事のひとつが「患者さんや要介護者さんのケア」ですよね。しかし、ケアをする相手は三者三様。人によって求められるケアも異なります。どんなケアをするべきなのか悩んでしまったときに、思い出してほしいことばをご紹介します。
 
”いかにいい仕事をしたかよりもどれだけ心を込めたかです。"
-マザー・テレサ(19101997)-
 
カトリック教会の修道会「神の愛の宣教者会」の創立者であり、修道女であったマザー・テレサ。宗派を問わず貧しい人々のために働き続けた彼女が残した名言のひとつです。
ケアの方法に正解はありませんが、患者さんや要介護者さんのことをどれだけ想い、ケアができたかが何よりも大切なのではないでしょうか。
 
”見えない心というものを相手に私たちに出来ることはあるのか。
伝えるしかないんだと思う。
想いを言葉にして、でもきっと想いの半分も伝わらない言葉という道具は曖昧で、
その上使いこなすのが難しいから”

-劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-/白石 恵(新垣 結衣)-

2008年にドラマ化され、映画化もされた大人気の医療ドラマ「コード・ブルー」。フライトドクターの白石恵先生のセリフです。看護師さんや介護士さんのケアには、体だけではなく心のケアも含まれています。体のように目に見えない心のケアのために、「難しくても、言葉で伝えること」の重要さを教えてくれるセリフです。
 
”君は、きっとただ一人、
私に真実と日常を与えてくれる人なんじゃないかな。
お医者さんは、真実だけしか与えてくれない。
家族は、私の発言一つ一つに過剰反応して、日常を取り繕うのに必死になってる。
友達もきっと、知ったらそうなると思う。
君だけは真実を知りながら、私と日常をやってくれてるから、
私は君と遊ぶのが楽しいよ。”

-『君の膵臓を食べたい』(双葉社)/住野よる-
 
2017年に発行され、映画、アニメ化もされた青春小説。物語は、クラスの人気者山内桜良(やまうちさくら)が、実は膵臓の病気を患っており余命わずかであるという秘密を、主人公の「僕」が偶然知ってしまったことから始まります。これは、山内桜良が「僕」に対して発した言葉です。
一概には言えませんが、病気を患った患者さんがいかに「日常」を大切にしたいのかを教えてくれる一節ではないでしょうか。特に入院生活を送る患者さんにとって、看護師さんは「日常」に溶け込む存在でもあります。闘病生活という「非日常」をいかに、自然に心地よく過ごしてもらうかを考えてみるのもよいかもしれません。

失敗に押しつぶされそうなとき
前を向かせてくれることば

人生に失敗はつきもの。それでも、失敗が続くとどうしようもなく落ち込んでしまうこともありますよね。特に、看護師・介護士さんは、時に人の命に関わることもある仕事。“失敗”というプレッシャーに押しつぶされそうになってしまうこともあるでしょう。そんなときに背中を押してくれることばをご紹介します。
 
"元気を出しなさい。
今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。"

-ヘレン・ケラー(1880~1968年)-
 
幼いときに視覚、聴覚を病の後遺症で失いながらも、教育家、社会福祉活動家、そして著作家としてその名を刻んだヘレン・ケラーの名言です。
失敗をしてしまうと、ついつい後ろ向きになり、今日の失敗を次の日まで引きずってしまうという方も多いのではないでしょうか。そんな気持ちを一蹴し、前向きにさせてくれることばですよね。
 
"実際1日のうちほとんどの時間仕事に使ってるじゃない
だからさー 意図しなくても仕事=人生なわけよ
失敗ばっか気にしてる仕事の仕方してるとさ
人生にもそれが染みついちゃうよー"

-『サプリ』(祥伝社)/おかざき真里-
 
「働く女子のバイブル」という声も名高い、おかざき真里さんの漫画『サプリ』から、主人公の藤井ミナミと同じ広告代理店の制作局に勤務する平野淑子の言葉です。仕事にすべてを捧げ、CM大賞を受賞するなど輝かしい経歴をもつという、人生の酸いも甘いも経験してきた彼女だからこそ発せられる説得力のある一言。
特に社会人になると、仕事が人生の大部分をしめてしまいます。誰しもが失敗はしたくないと思うもの。それでも、失敗を気にしすぎると人生そのものに失敗が染みついてしまう。失敗との上手な付き合い方を教えてくれます。
 
"三時間後の君、涙がとまっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。"

-『本日は、お日柄もよく』(徳間書店)/原田マハ-
 
ごく普通のOL二ノ宮こと葉は、秘かに片思いをしていた幼馴染の結婚披露宴で出会ったスピーチライターの祝辞に感動し、「言葉」の修業に身を挺していくというお話し。
失敗をしてしまったとき、その日は一日中苦しいかもしれない。もしかしたらその次の日も。それでも、その苦しみはずっとは続かないし、時が立てばきっと前を向けるようになる。そんな風に背中を押してくれる一節です。

幸せは自分で作ることができる
人生をより豊かにしてくれることば

最後に紹介するのは、「生き方」や「考え方」に取り入れていきたい“ことば”です。自分の考え方次第で、毎日はもっと楽しく、豊かにすることができる。当たり前のことだけど、言われないと気づけない考え方を教えてくれることばを集めました。
 
"これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたこと思い出して
『ようやったわ』ってホメや。
1日のうち、絶対1つは頑張れてることあるから、それを見つけてホメるんや。
1日の最後はな、頑張れんかったこと思い出して
自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんやで。
そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんや、
て自分に教えたるんや。"

-『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)/水野敬也-
 
平凡なサラリーマンが、「神様」を名乗る謎の生物・ガネーシャの指南によって自らの人生を変えていく物語。日常の些細な行動や考え方を少しずつ整えていくことの大切さを教えてくれます。これは数あるガネーシャの教えの中のひとつです。
以前お役立ちライブラリで取材をさせていただいた行動習慣化トレーナー冨山真由先生によると、「人は眠るときに記憶が定着すると言われており、寝る前のイライラは翌日まで残る」のだとか。「自分の頑張り」を思い出して、自分をほめて一日を終えること。自分の力で人生を楽しくするコツを教えてくれる一節です。
 
"幸せか、不幸せか。自分ではよくわからない。
ただひとつだけ分かることがある。
そう思うだけで、
人はいくらでも幸せにも、不幸せにもなれるということだ。"

-『世界から猫が消えたなら』(マガジンハウス)/川村元気-
 
ある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告された主人公。悪魔と名乗る男から「この世界からひとつ何かを消す代わりに、あなたは一日だけ命を得ることができる」という奇妙な取引を持ちかけられます。自分の命を得るために、世界から何かをひとつずつ消していくという作業を繰り返す中で発せられた一言です。
人は自分の気持ち次第で「幸せ」にも「不幸」にもなれる、つまり、「幸せ」や「不幸」を決めているのは自分自身ということです。もっと言えば、「幸せ」は自分で作ることができるのだ、ということを教えてくれます。
 
"正月君 飛べない時はゆっくり休めばいいじゃん
仕方ないよ 飛べないんだからさ"

-『コジコジ』(ソニー・マガジンズ)/さくらももこ-
 
『ちびまる子ちゃん』でお馴染みのさくらももこ先生の代表作『コジコジ』の一言です。裏表なく、体と心に正直に生きるコジコジは、日々を多忙に生きる私たちにハッと大切なことを教えてくれます。
「疲れたら休んでいい」そんな当たり前のことさえ、毎日を忙しく過ごしていると忘れてしまう事もありますよね。「休むこと」をついつい後回しにしてしまいがちな人へ送りたい一言です。

言霊とも呼ばれるように、“ことば”には不思議な力があると言われています。映画やドラマ、書籍や漫画、音楽など、何気ないところに転がっていることばが、時に自分の心を癒してくれたり、勇気づけてくれることもありますよね。
ぜひ、自分にとって心地のよい“ことば”をたくさん集めてみてください。目に見えない力ではありますが、きっと皆さんの人生をより豊かにしてくれるはずです。

最後に、看護の祖であるフローレンス・ナイチンゲールの名言を、日本の医療・福祉界を支える看護師・介護士の皆さんへ送ります。
 
「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である」
-フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)-
 

UP DATE 2020/10/30

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