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コーヒーでうつリスクが下がる!?
1日3杯のコーヒーではじめる健康生活

前回は1日3杯のコーヒーがカラダにもたらす健康効果についてご紹介しました。実は、コーヒーのパワーはカラダだけではなくココロの活性にも影響を及ぼすんです。高ストレス社会を生きるためにカギとなるのはコーヒーかも!? 管理栄養士の安中千絵さんにお話をうかがいました。

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コーヒーを飲んでいる人ほどうつ病が少ない!

ナースを対象としたアメリカの「看護師健康調査」によると、1日にコーヒーを4杯以上飲む人は、うつ病発症リスクが2割程度低いことがわかっています。カフェインレスのコーヒーでは有意な差が見られないため、カフェインによる効果だと予測されています。
カフェインには、セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなど、うつ病で低下がみられる脳内物質の分泌を促す働きがあるため、うつ病リスクを減らしている可能性があります。詳しくはまだ研究中のため、今後の発表に期待ができそうです。

コーヒーはストレスを軽減する! ポリフェノールの抗酸化力

心理的、肉体的にストレスを受けた場合、ヒトの体内には活性酸素が発生し、ココロやカラダが疲れてきます。ポリフェノールとは、血中の活性酸素を取り除き、カラダを酸化ストレスから守る成分のこと。ポリフェノールを含む食品を食べることで、ストレス解消や疲労回復の効果が期待できるわけです。
 
チョコレートや緑茶など、高ポリフェノールの食品は多々ありますが、中でもコーヒーはバツグンにポリフェノール量が高いんです。日本人がもっともポリフェノールを摂取している食品はコーヒーだと言われているくらいです。
一説によると、1日に必要なポリフェノールは1000~1500㎎程度。コーヒー1杯あたり200㎎程度ですから、3杯飲むだけで一日の摂取量の半分程度を満たすことができます。
 
■疲れた時に甘いものは危険!?
甘いものを食べるとリラックスできる気がするのですが、食べた後には急激に血糖値が上がり、急降下するため、逆に疲れてしまうことも。でもどうしても甘いものが食べたい!という時がありますよね。そんな時には、カカオ70%以上のチョコレートをコーヒーと一緒に食べるのがオススメです。どちらもポリフェノール量が多く、抗酸化力の高い組み合わせなので、気分だけでなくカラダも癒やされます。血糖値も上がりにくいので安心ですね。ただし、ミルクや砂糖の多いチョコは効果が薄いので、カカオ含有量の高いものを選ぶようにしましょう。

コーヒーの“香り”でリラックス!?

全日本コーヒー協会の研究によると、コーヒーの“香り”にはリラックス効果があるとされています。特に、グアテマラとブルーマウンテンの香りで、ヒトはリラックスできることが明らかになりました。一方、マンデリンやハワイ・コナではリラックス効果がさほど現れず、豆の種類によって差があることもわかりました。
 
注意したいのは、これはあくまで“香り”の効果だということ。コーヒーを飲むとカフェインにより興奮状態を引き起こすため、リラックス効果を打ち消してしまう可能性があります。

産地で豆を選ぶ時代!? こだわりの一杯を探してみよう

今はコーヒー豆の産地にこだわるコーヒーショップも増えてきました。ワインに数えきれないほどの種類があるように、コーヒー豆にもたくさんの種類があります。果実味が強く果物っぽいさわやかな酸味なモノから、苦く深い味わいのものまでありとあらゆる味があるので、こだわりのコーヒーを探してみては? ケニア産の豆にはベリーを思わせる果実味が強いモノもありますし、ほかにナッツに近い風味のモノもあるので、探せばきっとコーヒーが苦手な人でも飲みやすい味を見つけられるはず。スペシャリティコーヒーの店ですと、相談に乗ってくれるところもあるので、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。自分のお気に入りの豆を見つけるのは、趣味としてもとても楽しいですよ。今はインスタントコーヒーでもおいしくなってきていますし、種類も増えているので新規開拓してみてもいいかもしれません。
 
※スペシャリティコーヒー:品質がきちんと管理されているコーヒー豆のこと。これらを販売するコーヒー店には「Sマーク」が付けられる。
 


コーヒーにはこんなにもカラダとココロにうれしい飲み物だったんですね!
生活をより健康に、そしてリッチにするために、コーヒーを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

安中千絵
都市科学修士、管理栄養士、JSA認定ワインアドバイザー
 
株式会社タニタなどを経て独立。「食べる」ことに関するコンサルティングや、メディアの栄養情報の監修・情報提供などを行っている。
 
<書籍紹介>
『1日3杯のコーヒー が人を健康にする!』
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81783-5
著者:安中千絵
出版:PHP研究所
価格:1,000円(税込)

UP DATE 2016/04/05

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