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2023/5

管理職ワーママのかしこい朝のルーティン ドタバタ準備は「任せること」でスムーズに!

管理職ワーママのかしこい朝のルーティン ドタバタ準備は「任せること」でスムーズに!

4歳になったばかりの娘ちゃんの子育て真っ最中のおまつさんによるミニコラム。編集者・ライターとして全国へ取材に飛び回るおまつさんは、マネジメントや会社運営などにも携わる管理職ワーママでもあります。たくさんの仕事をこなすおまつさんは、いったいどうやってママさん業とのバランスをうまくとっているのでしょうか。いろいろと探ってみるとそこには、おまつさん流の“乗り切る工夫術”がたくさんありました。朝・午後・夕方・夜のシーン別に、おまつさんのルーティンを通してその工夫術をご紹介します!

最初の「朝のルーティン」には、タイムマネジメントや気持ちの切り替え方に関するヒントが満載。さっそく、おまつさんに聞いてみましょう!

ママモード

子どもの着替えはパパに託して上手に役割分担

管理職ワーママのかしこい朝のルーティン▲撮影当日は、急に気温が上がって暑い日になったので、夏らしいブルーのワンピースを手に取っていました。

朝はとにかく時間がない! 早く起きればいいのですが、「あと少しだけ~」とゴロゴロしてしまうのが世の常ですよね(え、そうですよね!?)。保育園や仕事の準備は前日の夜に済ませる、朝ごはんのメニューをパターン化するなどの工夫も取り入れつつ、我が家では「子どもの着替えはパパが担当する」という毎朝のルールを設けています。そのあいだに私は食器を洗ったり、化粧をしたり。ほんの5分でも、子どものことを気にせず動ける時間があるのはありがたい。そして、「ふたりの子どもなのに、どうして私だけがいろいろやらないといけないの!?」という気持ちも和らいで、なんだか心穏やかに過ごせる気も。夫婦での役割分担、重要です!

仕事女子モード

家中に掃除機をかけてお仕事スイッチON!

管理職ワーママのかしこい朝のルーティン▲「なんとなく思考もクリアになっていく気がします」と、うれしそうに話しながら隅々まで掃除機をかけるおまつさん。

家中を走り回ったり、ベッドの上でジャンプしたり。元気いっぱいの幼児と一緒に暮らしていると、「なぜこんなに!?」と毎回ビックリするほど床にホコリが……。そこで毎朝、仕事を始める前に、無心で掃除機をかけるのが日課です。

掃除機をかけ終わったら、なんだか心も頭もスッキリ。晴れ晴れとした気持ちになって、「さ~て、今日も仕事をがんばろう!」と思えるんです。どうやら自分でも気づかないうちに、掃除機で床をピカピカにすることが、“ママ”から“仕事女子”への切り替えスイッチになっていたみたいです。

朝は1日の始まり。気持ちよくスタートを切れたら、仕事にも育児やプライベートにもよい影響があるはずです。おまつさんの工夫術からわかったことは、「自分に合ったルーティン」を見つけること。子どもの気持ちも尊重しつつ、ときにはパパも巻き込んで! 自分らしいルーティンをつくっていけたらいいですね!

音符アイコン

子どものファッションセンスは気にしない

保育園に入りたての頃は、「かわいい恰好をさせたい」と思い、私が服を選んでいました。ところが、子どもが大きくなるにつれて、子ども自身の好みが明確に。私が着てほしい服と子どもが着たい服が一致しなくなり、朝の服装決めバトルを繰り広げていた時期もありました。でも、今はすべて子どもに任せています。1週間のうち3日同じコーディネートになったとしても、柄×柄の組み合わせでも気にしない! 私的には朝の争いの時間が減る、かつ、パパに着替えを任せられるようになってハッピー。子どもも好きな服が着られてハッピー。これぞwin-winです。

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