おまつさんが「ワーママにとっての第2ラウンドです……」と語る夕方。急いで保育園にお迎えに行き、子どものペースに振り回されながらやっとの思いで帰宅。するとすぐに始まる「お腹すいた」攻撃をかわしながら、急ピッチで夕食づくりを進めているのだそう。きっと、同じような夕方を過ごされているワーママも多いのではないでしょうか。
そんな中でも、楽しく元気に、おまけに翌日のパフォーマンスまで高められるような「夕方のルーティン」があるのだとか。さっそく、おまつさんに教えてもらいましょう。

子どもとのビッグハグで翌日に向けて元気をチャージ!
▲熱烈なビッグハグが日課のおまつさんと娘ちゃん。なんとも幸せそうな表情ですね。
いつも「保育園、楽しかった」と言いながら帰ってくる娘ですが、たまに「ママがいなくて寂しい」と泣いてしまうこともあるそうです。おまけに、ママは家に帰ってから家事もこなさなければいけないので、ずーっと相手をしてあげられるわけでもない。
そこで、少しでも子どもの寂しさを埋められたらいいなと思い、家に帰ったときや夕食を食べ終わったあとなど、必ず子どもの名前を呼びながら“ぎゅーっ”とする時間を大切にしています。「ずっと一緒にいられなくてごめんね。でも、離れていてもいつも大好きって思っているよ」という想いを込めて。
なんて言いながら、本当は私が子どもから元気をチャージしてもらっているのかもしれません。ぎゅっとしたら、その日の疲れも吹っ飛び、また翌日もがんばろうと思える。子どもとのハグが一番の栄養剤です!

夕食づくりの時間はイージーモードな頭で仕事を整理
▲「もちろん、何も考えていないときやどうでもいいことを考えているときもありますよ(汗)」とおまつさん。
仕事が終わり、頭を“ママモード”に切り替えておきながら、実は夕食づくりの最中は仕事のことを考えていることが多いです。意識的に考えるというよりも、ついつい考えてしまうという方が正しいかもしれません。でも、お風呂に入っているときや寝る前など、仕事モードではないときの方がよいアイデアが浮かんだり、考えを整理できたりしませんか?
自分のタスクはもちろん、部下へのお願い事項やチーム運営に関することなど、翌日も考えなければいけないことは盛りだくさん。1日が終わる前に頭の中で少しでも整理しておくと、次の日に朝から効率よく仕事をスタートできる気がしています。
ワーママにとっての第2ラウンドが終了したら、あとは子どもを寝かしつけるまでのラストスパート! 1日をどう終えるかによって、翌日の体調やパフォーマンスも変わってくるため、重要な時間でもありますよね。そんな、大事な夜のルーティンとは? 次回の記事で紹介してもらいます。