癒しの旅で日頃の疲れをリフレッシュ! 春の房総半島へ花絶景を見に行こう
2024/2/21
みんなの広場
2024/12
12月に入り、2024年も残り1カ月に。年末年始も変わらず忙しいという看護師さん、介護士さんも多いと思いますが、冬に連休が取れた時は旅行先に悩む方もいるのではないでしょうか。今回は、旅好きの編集部員ずんずんが、冬に行きたいおすすめの旅プランを考えてみました。
(バックナンバー)
癒しの旅で日頃の疲れをリフレッシュ! 春の房総半島へ花絶景を見に行こう
冬の旅先といえば、スノースポーツを楽しむゲレンデや、体が温まる温泉地が定番ですよね。
そうですね。毎年冬は近郊の温泉地に行くか地元に帰るかのどちらかなので、どこか違う場所にも旅行してみたいなと思っているんです。
でしたら、沖縄はどうでしょうか? 冬でも日中は20度前後まで気温が上がる日が多く、本州と比べると暖かく過ごせます。何より、夏よりも観光客が少なくなるのでゆっくりと観光することができますよ。
冬の沖縄とは、穴場ですね! たしかに海以外の目的で沖縄に行ったことがなかったです。ただ、仕事が忙しくて長期休暇は取れないのですが……2、3日程度でも楽しめますか?
はい、場所は選びますが、十分楽しめますよ。では、1泊2日で沖縄の旅プランを考えてみましょう!
美しい海に囲まれ、豊かな自然の景色が魅力の沖縄。さんさんと日の光が降り注ぐ夏の時期にマリンアクティビティを楽しむのが、沖縄旅行の定番ではありますが、冬でも遊べる観光スポットはたくさんあります。今回は、冬に沖縄本島を訪れることを想定した旅のプランを紹介。人気の観光スポットはもちろん、冬限定のスポットもお伝えします。
羽田空港から那覇空港まで、所要は2時間~2時間半程度。朝の時間帯に到着する便も多いので、2日間でもたっぷりと観光することができますよ。
ルート :(1日目)那覇空港~北谷町~読谷村/(2日目)読谷村~浦添市~那覇市・首里~豊見城市
所要 :2日
時期 :12月~1月
① AM11:00
那覇空港からレンタカーで出発
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車で約45分
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② PM12:00
美浜アメリカンビレッジで、ショッピングやカフェ巡り
北谷町にある美浜アメリカンビレッジは、異国情緒あふれる観光エリア。もともと米軍基地だった場所を利用して造られており、アメリカ西海岸をイメージしているそう。カラフルな建物内には、カフェやレストラン、雑貨、ファッションなどさまざまな店舗が入居しています。沖縄メイドのお土産を探したり、ステーキやバーガーなどのアメリカンフードを堪能したりと、たっぷり遊べるスポットです。
通称“アメビレ”と呼ばれている、一つの街のように広い人気の観光地です。12月になると、ビレッジ内はライトアップなどの装飾が施され、クリスマスムードに浸ることができます。敷地内のビーチでは、海に沈むサンセットを見ることができ、これがまたとっても美しい……。ランチからサンセットまでの時間を楽しんでみてください。
美浜アメリカンビレッジ
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車で約30分
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③ PM18:00
読谷村のホテルにチェックイン。夜はイルミネーションも!
宿泊は、読谷村のホテルで。海岸近くに建てられたリッチなビーチリゾートから、比較的リーズナブルなコンドミニアム(キッチンなどが備え付けられた宿泊施設)まで、ホテル数は比較的豊富なエリアです。読谷村では冬期(12月~3月)限定で、「よみたん夜あかりプロジェクト」という“あかり”をテーマにしたイベントが複数の会場で開催されます。琉球王国時代の街並みを再現した「体験王国むら咲むら」では、例年「琉球ランタンフェスティバル」を開催。ランタンや灯籠が幻想的な夜を演出してくれます。
冬の沖縄でぜひ訪れてほしいのが、読谷村で行われる「よみたん夜あかりプロジェクト」。体験王国むら咲むらをメイン会場に、村の各所に“あかり”が灯されます。冬の夜でも寒すぎず、心地よく散策ができる沖縄ならではのイベントです。
<2日目>
ホテルをチェックアウト
車で約10分
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④ AM9:00
やちむんの里でお気に入りの器探し
提供:沖縄観光コンベンションビューロー
2日目は、朝から読谷村にある「やちむんの里」へ。やちむんとは、沖縄の方言で焼き物のこと。やちむんの里には、伝統的な焼き物を作り続けている工房が集まっています。工房により、絵柄や色合いが異なるので、いくつかまわってお気に入りの器を見つけてみてはいかがでしょう。
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車で約50分
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⑤ AM11:30
浦添市のA&Wでバーガーランチ
提供:沖縄観光コンベンションビューロー
A&Wは、沖縄県内で展開するハンバーガーチェーン。浦添市には、本店の「A&W牧港店」があります。ボリューム満点のバーガーの他、A&W名物のルートビアやカーリーフライなどでお腹を満たして。
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車で約10分
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⑥ PM12:30
港川ステイツサイドタウンを散策
ランチの後は、浦添市内にある「港川ステイツサイドタウン」へ。戦後、米軍基地関係者の住まいとして開発された住宅街で、箱型をしたコンクリート造りの平屋が軒を連ねています。現在は住宅がリノベーションされ、おしゃれなカフェや雑貨店が集まる観光名所に。ハイセンスなお店ばかりなので、散策するのにおすすめです。
沖縄屈指のおしゃれスポットで、県内でも人気のカフェや雑貨店が集まっています。特に雑貨店は、離島を含め県内各地の選りすぐりをそろえたセレクトショップが多く、こだわりの一品がきっと見つかるはず。夏は大勢の観光客でにぎわっていますが、冬場は比較的落ち着いて見られますよ。
港川ステイツサイドタウン
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車で約25分
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⑦ PM15:00
復興が進む首里城公園を訪問
提供:沖縄観光コンベンションビューロー
那覇市に戻り、首里城公園を訪問。沖縄のシンボルでもある首里城は、1429年から1879年にわたり存在した琉球王国の歴史と文化を象徴するお城です。2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、世界文化遺産にも登録されました。現在、火災により全焼した正殿の復元工事が進められていますが、貴重な復興の様子も見ることができます。朱色の守礼門をくぐり、園内の建物群をぐるりと見学してみましょう。
時間に余裕があれば、ぜひ首里の街も散策してみてください。首里城下町の面影が残る「朱里金城町石畳道」は、琉球王国時代に琉球石灰岩を敷いて造られた石畳道が今も残されています。石畳を下ると、沖縄の伝統的な赤瓦が特徴の「金城村屋」も。現在は休憩所になっているので、建物の中に入って一休みすることもできます。
首里城公園
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車で約35分
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⑧ PM17:00
ヤシの木ロードのサンセットに感動!
ラストは、那覇空港の近くにあるフォトスポットへ。豊見城市のヤシの木ロードは、ヤシの並木道が印象的な海沿いの遊歩道。南国ムードたっぷりで沖縄らしい景色を楽しめます。特にサンセットからマジックアワーまでの時間がとても美しく、オレンジ色から紫色、紺色など徐々に染まり方が変わる光景に、目が離せなくなるはず。
天候と日の入り時間をチェックして、タイミングが合えばフライト前にぜひ立ち寄ってみてください。感動的な景色で旅を締めくくりましょう!
ヤシの木ロード
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車で約15分
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那覇空港から帰路へ
2日間でもこんなにたくさん回れるんですね! 沖縄の冬を楽しんできます!
皆さんの冬の旅計画も、ぜひ教えてくださいね♪
(Googleマップでルートを見る)
【文】 ずんずん Nursing-plaza.comの編集部員。国内各地の観光スポットを取材し、ガイドブックやドライブ情報誌を制作してきた経験をもつ。 |
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