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2026/8

【レポート】大島敏子さんのYouTube番組「としこの部屋」がナースまつり会場から生配信

【レポート】大島敏子さんのYouTube番組「としこの部屋」がナースまつり会場から生配信

神戸大学医学部附属病院を始め、複数の病院で看護部長を務めてきた大島敏子さんが、ゲストとともに看護業界のさまざまなテーマについて語り合うYouTube番組「としこの部屋」。第21回は出張版として、「ナースまつり2026」の会場から生配信されました! YouTubeでのオンライン配信に加え、30名以上の現地観覧者が集まる中、「看護師がイキイキ働ける病院とは」をテーマに行われた番組の様子を、現地からレポートします!

看護のプロたちが語り合う! 看護師がイキイキ働ける看護界を目指して

今回はナースまつり会場から生配信ということで、イベントにゆかりのある3名のゲストが登壇しました。まずは、ナースまつり実行委員長兼マインヘルスケア代表 西山妙子さん。そして、ナースまつりの目玉企画「日本一働きやすい病院アワード」から、2024年グランプリの恵寿総合病院 看護部長 阪口智恵さんと、2025年グランプリの済生会横浜市東部病院 看護部長 渡邊輝子さんです。さらに、MCにケアコム代表取締役社長 池川充洋も加わり、大島敏子さんを中心に「看護師がイキイキ働ける病院」をテーマにトークが繰り広げられました。

初めに西山さんが、今年で4回目となるナースまつりについて「看護師としての学びだけでなく、生き方、キャリアなども含めた『ナースライフの最大化』を目的にしている」と説明。続けて大島さんからは、自身も特別審査員を務める「日本一働きやすい病院アワード」が紹介されました。

「日本一働きやすい病院アワード2026」のレポート記事はこちら

印象的だったのは、大島さんの「若い人たちの力で看護界がどんどん変わっていることを実感しています。西山さんがこのような機会をつくってくださっていることがとてもうれしいです」という言葉。「としこの部屋」と「ナースまつり」、それぞれの方法で看護界を盛り上げているお二人が肩を並べて語り合う姿に、思わず胸が熱くなりました……!

「としこの部屋テーマソング」にあわせて元気いっぱいにダンス! 全身機能を高める振り付けが大人気なこのダンスを、運営スタッフさんが体を大きく動かしながら踊りました♪

「日本一働きやすい病院アワード」受賞病院に聞く、「現場中心の病院づくり」とは?

2人の看護部長との話題は、「働きやすい病院づくりのための取り組み」について。

阪口さんは、恵寿総合病院の取り組みとして「スマートフォンと電子カルテの連携」を紹介。看護師一人ひとりに支給されるスマートフォンは電子カルテと連携しており、看護記録の入力や指示の確認をその場で行えるため、業務効率や働きやすさの向上につながっていると話します。

「電子カルテに生成AIが搭載されているため、サマリー作成がボタンひとつで完了する」という説明には、大島さんが「とても便利でいいですね!」と感嘆の声を漏らしました。

さらに阪口さんは、会議やカンファレンスの音声からAIで議事録を作成することで、職員が記録に追われることなく議論に集中できるようになったという実例を紹介。一部では患者さんとの会話の音声記録にもAI活用を試みている、というお話に、観覧客のみなさんも興味津々の様子でした。池川も「看護の可視化にもつながる取り組みだと思う。がんばってほしい」とエールを送りました。

「アワードへの参加を通して、恵寿総合病院の先進的な取り組みをまずは職員に知ってほしかった」とエントリー当時を振り返る阪口さん(左)

続いて、済生会横浜市東部病院の取り組みとして「日勤と遅番・夜勤のスマートフォンストラップの色分け」と「変則二交代制の導入による夜勤時間の短縮」を挙げた渡邊さん。変則二交代制は一部の病棟で導入を開始しており、通常の日勤に加えて遅出日勤を設けることで、夜勤の開始時間を16時30分から19時30分へ変更したそうです。どちらも看護師の時間外勤務の削減やワークライフバランスの向上につながっており、看護師からは「働きやすい」との声が上がっています。

「スタッフが『やりたい』と言ったことができる環境を整えたい」という渡邊さんの言葉が、「看護師がイキイキ働ける病院とは」という問いの一つの答えのように感じました。今後も、「現場の声」に耳を傾けた病院づくりが広がっていってほしいですね。また、客席には横浜市東部病院の看護師さんたちの応援する姿が! 渡邊さんが手を振ったり言葉を交わしたりする様子から、普段の温かい関係値が垣間見えました。

「採用に向けたSNS活用チームも、職員から有志を募って活動している」と渡邊さん(中央左)

すべての看護師が、「看護が楽しい」という気持ちで働ける環境を

終盤の質問コーナーでは、視聴者から寄せられた「看護部長としてのやりがいは?」という質問に、お二人そろって「現場の看護師が楽しく働いている様子」と回答。また阪口さんからは、管理職を目指す看護師へ「まずは、今やっている看護を思う存分楽しんでほしい」というメッセージが送られました。

最後に大島さんの「『看護が楽しい』という豊かな気持ちで看護ができるよう、みなさんの病院がますます発展していくことを望んでいます」という言葉とともに、大きな拍手でトークショーは締めくくられました。

「としこの部屋inナースまつり」
※YouTubeへ飛びます

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