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2023/2

仕事と子育ての両立は不可能どころか“よいこと”ばかり

仕事と子育ての両立は不可能どころか“よいこと”ばかり

Nursing-plaza.comの運営や記事制作を担当している制作プロダクションPlayce(プレイス)のスタッフによるミニコラムがスタート! 編集者・ライターとして毎日たくさんのコンテンツづくりに奮闘するおまつは、Playceのマネジメントメンバーであり、一児の母でもあります。キャリアを着々と磨きながら、家庭や育児とのバランスもうまくとっている管理職ワーママの「将来を考えるのに、ちょっとためになる話」を綴っていきます。これからのキャリアプランを考えている看護師さん・介護士さんにぜひ読んでいただきたいコラムです。不定期掲載なので、どうぞフラリとお立ち寄りください!

私たちのスーパーワーママ先輩を紹介します!

こんにちは、Nursing-plaza.com編集部のたまこです!

同じくなんしです!

皆さんの中には、「子どもが生まれたらキャリアを諦めなければいけないのだろうか……」「看護や介護の仕事と子育ての両立なんてできるのだろうか……」という不安や悩みを抱えている看護師さん・介護士さんがいらっしゃるのではないでしょうか。

働く女性なら、誰もがきっと一度は考えたことがあるはずですよね。

私もなんしも、将来に悩みを抱える女性のひとりですが、おまつ先輩はそんな私たちのお手本であり憧れの女性です。キャリアと子育て・家庭を両立しているスーパーウーマンで、しかも、超プリティー&おしゃれママなんです!

編集者やライターの仕事は、看護師さん・介護士さんの仕事の内容とぜんぜん違います。でも、とにかくマルチタスク。
いくつもの案件を同時並行で進め、急な差し込み業務の発生も日常茶飯事。思うように仕事が進まないとか、緻密なスケジュール管理が必須とか、何かミスをしてお客様に迷惑をかけることはあってはならないとか。けっこうな高い精神力や忍耐力をともなう仕事なので、看護や介護との共通点も意外と多いのではないかな、と思っています。

そんな大変な日々でも、おまつ先輩はいつも笑顔でたのしそうだよね(笑)。しかも、子どもちゃんや旦那さまとめちゃめちゃ仲良しで、本当にうらやましい~。

おまつ先輩から聞く仕事やプライベートのお話は、将来に悩む女性スタッフにとって参考になる情報ばかりなんです。だからこそ、看護師さん・介護士さんにもお届けしたいと思い、コラムを始めました!

子どもが生まれてよかった3つのこと

皆さん、はじめまして。おまつです。日々、編集とライティングの仕事に邁進しつつ、プライベートでは3歳になる娘の子育て真っ最中のワーママです。

かく言う私も、仕事は「絶対に続けていきたい」と思っていたものの、正直、プライベート(子育て)と両立なんてできる気がしない……。どっちも疎かになってしまいそうという不安を抱えていました。でも実際にやってみたら、両立できるどころか、仕事が以前よりもスムーズに進み、自身の成長を感じられるようになりました!

そこで今回は、子育てと仕事を両立したからこそ感じられたメリットについてご紹介できればと思います。

仕事に行くのが楽しみになった

まず、子どもが生まれると自分の時間はまったくなくなります。でも、仕事中だけは、子育てから解放される自分だけの時間。もちろん仕事をしているので、完全な自由時間ではありませんが、誰かの役に立っている、社会に貢献していると感じられる満足感はプライベートの充実にもつながります

そもそも、子どもが生まれたら「〇〇ちゃんのママ」と呼ばれることがほとんど。それはそれで喜ばしい反面、なんとなく「私」という人格が消えたような寂しい気持ちも。仕事中に自分の名前を呼ばれるだけで、きっとうれしく感じるはずです(笑)。

管理職側の視点をもてるようになった

子どもが生まれる前は正直、後輩の指導に苦手意識があり、「できればやりたくないな…」と思っていました。ところが子どもが生まれたらびっくり。人を育てることが楽しくてしょうがないではありませんか。これが母性本能というものなのでしょうか。

また、若手スタッフを見ていると「将来、自分の子どもも、こんなにたくさんの困難に立ち向かいながら働いていくのか」という心境に。若手スタッフたちが、どうしたら成長の喜びを感じながら、幸せに働き続けられるのか。自分だけでなく、職場全員の成長や労働環境改善について考えたいという想いが芽生えたのも、子育てを経験したことがきっかけでした。

仕事への意欲&スケジュール管理能力が格段にアップ

保育園のお迎えがあるので、基本的にはなにがあろうと決まった時間に終業しなければいけないのがワーママの宿命。その分、どうしても他のスタッフに迷惑をかけてしまう場面もあると思います。だからこそ就業時間中は、なにか自分に貢献できそうなことや、他のスタッフをサポートできることがあれば積極的に手を挙げたいと考えるようになりました。

一方で、仕事を詰め込みすぎてスケジュールが破綻してはもともこもありません。自分の能力や仕事に要する時間を客観的に把握し、コントロールする力が各段にアップしたのも、仕事と子育てを両立しているからこそです。

仕事が終わって家に帰れば、ひと息つく間もなく子育てと家事に追われ、大変ではないといえば嘘になります。でも、子育てによってキャリアがつぶれることはないし、むしろ仕事によい影響をもたらしていると、私は信じています。

なにより、子どもの笑顔を見れば、仕事と子育ての悩みも疲れも吹き飛ぶ! 子どもの笑顔を胸に、管理職ワーママは今日もハレルーヤ! 次回もお楽しみに!

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