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2023/10

管理職ワーママ 4歳児と海外旅行に行ってみた! 仕事は持ちつ持たれつ&旅行の準備はいつもより入念に

管理職ワーママ 4歳児と海外旅行に行ってみた!  仕事は持ちつ持たれつ&旅行の準備はいつもより入念に

4歳の娘ちゃんの子育て&仕事に奮闘中の管理職ワーママおまつさん。編集部のあるPlayce(プレイス)の社内でも屈指の旅行好きで、娘ちゃんが生まれる前にはなんと、ご主人と二人で世界一周の旅に出かけたこともあるんです!

そんなおまつさんが、この夏休み、約4年ぶりに娘ちゃんを連れて海外旅行(インドネシアのバリ島)に行ってきたという情報をキャッチ! 海外旅行の達人でも、子ども連れの海外は初めてなのだとか。「仕事は大丈夫?」「子ども連れで旅行って大変じゃない?」など気になることがいっぱい。管理職ワーママのドタバタ海外旅行の【準備編】をお届けします!

自分の世界や考え方を広げられるのが、海外旅行の醍醐味!

子ども連れだと旅行の準備も大変そうですが、どうして海外へ?

バリ親子旅行

 

海外旅行は、大人だけでも何かと大変ですが、子ども連れだと、さらにハードルが上がるイメージがありますよね。それでも私は、コロナ禍が落ち着いたらどうしても海外に行きたいと思っていました。それは、私自身が日本の日常とはまったく違った空間に身を置くのが好きだから、というのが一番の理由です。

編集の仕事も然り、看護師・介護士の皆さんも、普段の仕事で本当にいろいろな考え方の人に出会うと思います。でも世界に出てみると、それ以上に、文化も言葉も生き方もまったく違う人がたくさんいることを思い知らされます。自分がこれまでの人生で触れてきた価値観や考えと180度も270度も違う世界を知ることで、なんとなく自分の世界も広がり、生き方も柔軟になっていく気がする…そんな感覚が好きなんです。

加えて、この不確実性の高い時代。今の子どもたちが大きくなるころには、どんな世界になっているかまったく予想もできません。だからこそ、自分の子どもには、小さいときから身の回りとは違うものを見て、体験して、グローバルな感覚や多様性を身につけてほしいなと考えています。ということで、仕事の調整も発生するし、大人だけの旅行よりも大変そうではあるけれど、子どもを連れて海外に行ってみよう! と思ったわけです。

長期休みをスムーズに取るためには、助け合いの精神が何よりも大事!

お休みの間の仕事はどんな風に調整を?

バリ親子旅行

 

海外旅行に行くなら、1週間程度のお休みは取りたいところ。子どもがいる・いないに関わらず、長期のお休みを取るとなると、仕事面での調整が必要ですよね。私はまず、クライアントはもちろん、部下やチームメンバーに、早い段階で「この期間はお休みを取ります!」ということを共有していました。

そのうえで、休み期間中に仕事が発生しないように、スケジュールを調整したり、早めに終わらせられる仕事は早めに終わらせるよう、全力で努力を! とはいえ、チームで取り組む、かつクライアントあっての仕事が基本なので、自分の都合だけではスケジュールを動かせないケースがほとんどです。その場合は、チームメンバーに仕事をお願いするしかありません。その分、他のチームメンバーが休むときには、積極的に仕事を引き取っていたつもりです。当たり前のことですが、普段からメンバーと良好な関係を築いておくことが、一番大事なのだと実感しました。

子どもの安全や体力を念頭に置きつつ、楽しい旅行計画を!

大人だけの旅行との違いは? 子ども連れでの旅先選びのポイントを教えてください。

バリ親子旅行

仕事の調整がついたら、次はいざ旅行の準備です。大人だけであれば、予算と相談しつつ、どんな国でも行くことができましたが、子どもと一緒ではそうもいきません…!

旅行先選び
子ども(特に幼児)連れの場合、長時間のフライトはできれば避けたいところ。もちろん子ども自身が疲れるというのもありますし、子どもがもしもぐずったときに、相手をする大人も辛いですから(笑)。子どもの成長なんてあっという間。遠い場所は子どもがもう少し大きくなってから行けばいいので、片道のフライト時間が5時間程度に収まる行先を考えました。

そして、私のこれまでの旅のスタイルはバックパッカースタイルが基本でした。現地までの移動手段だけを予約して、あとは気ままにプラプラと。ホテルは安全に寝泊りができればOKで、そこまでこだわりはありませんでした。でも、子ども連れであれば気をつかいたいところ。

ホテル選び
子どもはいろいろなところを平気で触る生き物なので、一定の衛生レベルが保たれているところがいいですよね。さらに、セキュリティもしっかりしていて、お部屋に専用のバストイレがあって、子どもも歓迎してくれる雰囲気で、敷地内に子どもが遊べる施設があるとなおうれしい…となると、ファミリー層に人気のリゾートホテルがよいと思いました。

 

フライト時間も比較的短く、リゾートホテルがある旅行先はいくつかあると思いますが、予算も考慮し、今回は台北経由でバリ島に行ってみることにしました。

ちなみに…子どもを連れて空港からホテルまでの移動手段を探すのは大変なので、移動手段も事前に確保しておきたいですね。

現地の交通手段
ホテルに送迎を頼んでしまうのが一番ラクチンではあると思います。ただし、少しでも節約を…ということで、今回はホテル予約サイトのタクシー配車サービスを予約しておきました(帰りはタクシー配車アプリを利用)。ホテル予約サイト経由でホテルの予約をしていると、割引を受けられるのもうれしいポイントです!

こうしてバリ島へ旅立ったおまつさん。実は今回、ご主人はお留守番で、おばあちゃん、娘ちゃん、おまつさんの3人での旅行だったそうです。次回は、現地での様子やワーママとして気をつけていたポイントなどをお届けします!

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コロナ禍が過ぎたとはいえ… 入国条件の最新情報はチェックしておこう!

バリ島(インドネシア)は2023年6月9日から、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書や隔離措置などなく、誰でも入国できるようになっていました。とはいえ、再び感染者数が増えていた時期でもあったので、いきなり入国条件が変わる可能性がないとは言い切れません。

そこで、バリ島在住の方が配信しているYouTubeで最新情報をチェックしたりしつつも、一番はインドネシアの日本大使館のHPを確認していました。コロナの影響に限らず、国の情勢などによって入国条件が変わることは十分あり得ます。行ってから入国できない…というトラブルを防ぐためにも、事前のチェックは重要ですね!

在インドネシア日本国大使館
https://www.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

おまつ
編集者・ライター。Playceのマネジメントにも携わる一方で、プライベートでは4歳女児の子育て真っ最中のワーママ管理職。夫婦で世界一周旅行をしたことがあるほどの旅行好き。

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