優れた看護を賞賛し、看護職を元気に! 「としこの部屋」大島敏子さんインタビュー
2024/8/30
みんなの広場
2025/2
「仕事の合間にホッと一息」では、仕事の合間に楽しめるアクティビティを紹介しています。今回は、2024年11月にNursing-plaza.comで「看護職・介護職の『かがみ』」をテーマに募集した川柳の受賞作品を発表!
本企画では、患者さん・ご利用者に対する日々のケアや、一緒に働く仲間に対する配慮などで、思わず心動かされたエピソードを「五・七・五」に込めていただきました。
寄せられた作品の中から受賞しましたのは、こちらの3本です!
最優秀賞
「包み込んで」 あげなきゃだって 看護師だもの
御成山さん(看護師)
<作者コメント>
以前の職場で、尊敬する50代の同い年のナースが、認知症患者さんの対応困難例のカンファレンスの席でつぶやいた言葉です。実際にすべての場面でできるかどうかは別として、温かい気持ちで包み込んであげようというナースの心もちを、患者さんは敏感に察知するもの。とても胸に刺さりました。
職場の光景が目に浮かぶような、とても心温まる一句ですね。患者さんのケアに全身で取り組む看護師さんの熱意が伝わってきました。
優秀賞
ふるまいに 年の取り方 教えられ
なつ丸さん(ケアマネジャー)
<作者コメント>
「いつもありがとう」どんなときも周りへの感謝を欠かさず、みんなに好かれていたAさん。この業界ではさまざまな経験をしますが、見習いたい年の取り方を体現している人が多いです。
日々忙しい中でも感謝を表すことは、周囲の人々と円滑に仕事をしていく上でとても重要なことですよね。ロールモデルとなるような同僚や先輩がいると背筋が伸びますね!
優秀賞
ベテランの 人ほど何度も 再チェック
ころりんさん(介護助手・介護補助)
<作者コメント>
「自分はおっちょこちょいだから、何度も確認する」と語る、30年近いキャリアをもつベテラン看護師の友人。慢心せず、気を引き締めて、仕事に向き合う姿がすてきです。
仕事に慣れてくると、経験値や勘につい頼ってしまうこともあります。自分を過信せずに目を配ること。そんな姿勢を持ち続けたいものです……。
ほかにも同僚や患者さん、ご利用者とのふれあいの中で生まれた句が数々寄せられました。その中からいくつかご紹介します。
よく笑う ただそれだけで 場がなごむ
M.M.さん(介護福祉士)
なぜ笑っているのかは分かりませんが、その職員の笑い声を聞くだけで気持ちが楽になる。ほかの職員、そして利用者さんもそう思っていたら場がなごんでいる証拠。
昭和歌 ハミングしてる 新人くん
とんとんさん(介護福祉士)
ご利用者が口ずさむ昭和の歌は、若い職員さんにとって生まれる前の時代のもの。何度も聴いているうちに、いつの間にかその歌をハミングしている新人くん。君は着実に成長している。
ありがとう そんな言葉が 行き交う場
パルさん(介護助手・介護補助)
介護の仕事に携わってみて、大変さを感じています。でも利用者方の「ありがとう」の言葉やうれしそうな笑顔に癒される場面が多々あることも知りました。そんな気持ちを込めました。
たくさんのご応募をありがとうございました。またぜひ、奮ってご参加ください。
※受賞結果は副賞の発送をもって受賞者の方にお知らせいたします。
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