おしえて、先輩! 看護師のためのマネー&キャリア相談室#02「人間関係の悩み&傷病手当金」
2024/11/19
みんなの広場
2023/9
私は後輩キャラです。
たとえば中学時代の部活(軟式テニス)については、先輩たちの顔はすぐに浮かぶものの後輩たちの記憶はほとんどない。看護学校、病院勤務のころを振り返っても、後輩の記憶はおぼろげ。
その後は人生の先輩方とのお仕事がほとんどで、後輩キャラが自分の中でしっくりいっていました。
しかし50代後半になったあたりから接する相手は大幅に年下であることが増えたため、さすがに無理があると感じ、後輩キャラは封印して過ごしてきました。
最近、オムツ交換の実地指導を受けた際に、後輩キャラふたたび、の気分に。
マンツーマンで指導してくれた介護福祉士の男性(50代前半くらい)が、私のヘタクソなオムツ交換をチェック後「ソケイ部のフィットが決まってない」とピシャリと言ってからコツを伝授してくれました。ほかの点も指導を受けながら、思わず後輩気分になって<はい!>を連発。やっぱり落ち着くなあ、なのでした。
そして、先日、何度か私のところにインタビューに来ている大学院生(20代前半の女性/先輩キャラの雰囲気をもっている)が帰るときに、つい<おつかれさまでした! お気をつけて>と先輩への挨拶のような言い方をしてしまい、彼女は一瞬ぽかん。変な人だと思ったかも。
それでも、よしとしました。かつて長寿世界一だった泉重千代さん伝説のコメント――好みの女性のタイプを聞かれて「年上の人」と答えた――をふと思い出し、自分らしくおおらかに生きていけばいいんだって思えて。
著者/小林 光恵さん | 元看護師。著述業。つくば市在住。 エンゼルメイク研究会代表、ケアリング美容研究会共同代表。 看護師、編集者を経て、1991年より本格的に執筆業を中心に活動。『おたんこナース』『ナースマン』など。2023年出版を目標に、ナイチンゲールの子孫が主人公の小説を鋭意執筆中。 <多数のメディアで連載中!> ●小説 『令和のナースマン』 (月刊ナーシング 株式会社Gakken) ●エッセイとイラスト 「アンチヘブリンガン」 (月刊ナーシング 株式会社Gakken) ●コラム 小林光恵の「ほのぼのティータイム」 (Aナーシング 日経メディカル) ●コラム 「ついついやってしまいがちなエンゼルケア」 (Will Friends 日本看護学校協議会共済会) ●ドクターズコラム (健達ねっと メディカル・ケア・サービス) など |
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