職場の課題に関するアンケート

Nursing-plaza.comでは、看護師さん・介護士さんの働き方のヒント探しになるようなコンテンツを発信しています。より皆さんの生の声に寄り添った情報をお届けしていくために、現場ではどのようなお悩みがあるのかご意見をお聞きしました。

アンケート期間 :: 2022年11月1日（火）～2022年11月30日（水）

有効回答者 :: 5人

今回の未来ワードは

職場の数だけ、課題がある

回答者からの意見には共通している点は少なく、業務体制や職場環境の改善、人材不足への対策や業務量の見直しなど、職場における課題は職場の数だけあるようです。

スタッフ全員で改善に取り組むべき喫緊の課題とは？

職場の課題に関する質問では、回答者のほとんどが共通して「ケアの質」を選びながらも、最も問題視している点は職場や職種によってさまざまでした。

教育体制や人材不足が課題です。人手が足りないことに対して、募集をかけるだけで、変化がないように感じます。（50代、看護師、病院（200床未満））

ケアの質が課題だと思います。しっかりとした接遇について取り組むべきだと思います。言葉遣いなど、入居者にやさしい介護を心がけています。（50代、介護福祉士、特別養護老人ホーム）

課題は組織の理念やビジョンの共有や連携体制です。職員同士の信頼関係が希薄さを感じます。（30代、社会福祉士）

まとめ

看護・介護人材の確保や、地域包括ケアシステムの構築など、国や協会が看護・介護・福祉関係の課題を解決するためにさまざまな施策を講じたり、目標を設定したりしています。

しかし、職場ごとに異なる課題に対して声をあげることができるのは現場で働いている職員の皆さんです。問題の大小に関係なく、職場に合わせた課題解決の方法をそれぞれが諦めることなく模索していく必要がありそうです。Nursing-plaza.comでも職場改善のヒントになる記事を発信していますので、ぜひご活用ください！

未来への手紙

課題解決のため、みんなで議論ができる未来に。

「こういう悩みがある」とわかっても、解決方法がわからなくては、
いつまでたっても課題は残ったまま。

「別の施設ではこういう取り組みをしているそうだよ」
「Aさんの職場では画期的な方法で解決したらしい！」などと、
悩みのある人が誰でもアクセスできる、情報や意見交換の場をつくっていこう！

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