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2023/11

管理職ワーママ 4歳児と海外旅行に行ってみた! 子どもの気持ちも尊重しながら、バリ島を全力で楽しむ秘訣

管理職ワーママ 4歳児と海外旅行に行ってみた! 子どもの気持ちも尊重しながら、バリ島を全力で楽しむ秘訣

子どもにだって食べたいものややりたいことがある!

現地に行って気づいた、子ども連れ旅行の注意点とは?

バリ島が子ども連れの旅行先としてよかった一方で、子どもと一緒に海外旅行してみたからこそ気づいたこともいくつかありました。

●機内食は子どもには不評

もちろん、問題なく食べられるお子さんもいらっしゃると思いますが、機内食は子どもには不評なケースが多いかもしれません。私の娘はそこまで偏食ではないので、「お腹が空いていたら、なんでも食べるだろう」と思っていたら、そんなことはありませんでした(笑)。また、アジア圏への旅行の場合、予期せずスパイスの利いた機内食が出てくることも。実際に今回も、「fish or chicken?」と聞かれて鶏肉を選んだら、唐辛子の利いた料理が出てきてしまいました。「これは辛いですか?」と確認すればよかった…と反省したと同時に、万が一食べられなかったときのために、他にお腹を満たせるものを用意しておくと安心だなと思いました。

●水道水には細心の注意を

日本のように水道水が飲める国は意外と少ないものです。歯磨き後などにうがいをする程度なら問題ないと思うのですが、小さい子どもの場合、そのままうっかり飲んでしまう可能性も考えられます。それですぐにお腹を壊すことはないと思いつつ、子どもは購入したミネラルウォーターでうがいをさせた方が安心かもしれませんね。外出中、見知らぬ土地で、子どもを連れてトイレを探して走り回る事態に陥らないためにも…。

●子どもにも意思がある

これは海外に限らず、国内旅行や普段の生活でも言えることですが、物心つくころになれば、子どもにもやりたいことや行きたい場所が出てきます。ちなみに私の娘は、「ホテルのプールで泳ぎたい」とひたすら言い続けていました(笑)。大人がやりたいことだけでスケジュールを組むのではなく、子どもの意思を尊重することも大事にしてあげたいですね!

旅行中、仕事のことは忘れたいけれど…万が一に備えることは大切

旅行中、働く女子として意識していたことは?

仕事をしっかり引き継いできたとしても、もしかしたら自分にしか判断できない何かが発生する可能性もゼロではありません。現地での連絡先は、チームメンバーに共有しておいた方がよさそうです。

私も、できれば仕事のことは忘れたいと思いつつ、朝、外に出かける前の15分と、夜、お風呂に入る前の15分ほどは会社のメールなどを確認するようにしていました。(少しでも仕事を忘れずにいることで、休み明けに仕事モードに戻りやすい…というメリットはあるかもしれません(笑))

しかし、そもそもある特定の個人がいないと回らない職場にはしたくないですよね。子どもが熱を出したりして、何かと仕事を休む可能性も高いワーママ。管理職として、誰が急に休んでも、お互いにフォローし合えて、仕事が止まることのない体制を築いていきたいと、あらためて思った数日間でした。

管理職ワーママの初の子ども連れ海外旅行の奮闘記はいかがでしたか? 「子どもにとっては日本でもまだまだ知らないことばかりで、すべてのものが新鮮。その分、海外だからといって大人のように物怖じしたりはしていませんでした。ぜひお子さんとの海外旅行を楽しんでください!」とおまつさん。これから子ども連れ海外旅行に行かれるワーママの皆さんに、少しでも参考になっていたら幸いです。

次回はまた別の展開を予定していますので、お楽しみに!

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笑顔は人を幸せにする

バリ島の人は、ホテルやレストランなどの店員さんはもちろん、清掃スタッフさんや、道を歩く人も、みんな笑顔でいっぱいでした。日本で忙しい日々を過ごしていると、つい笑顔を忘れてしまいませんか? かくいう私も、たまに仕事中の自分の顔が怖くてビックリすることがあります(笑)。

看護師・介護士の皆さんのように、秒刻みでスケジュールをこなさなければいけないとなると、笑顔でいられない瞬間もあると思います。でも、やっぱり笑顔は人の心を豊かにするのだとつくづく思いました。周りの人には笑顔で接したいと思ったと同時に、みんなにも笑顔で働いてもらいたい。そのために、自分には何ができるかな? と考えるきっかけになった旅行になりました。

おまつ
編集者・ライター。Playceのマネジメントにも携わる一方で、プライベートでは4歳女児の子育て真っ最中のワーママ管理職。夫婦で世界一周旅行をしたことがあるほどの旅行好き。

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