災害支援ナース養成研修で学んだ、看護師として大切にすべきこととは
2024/3/29
みんなの広場
2025/4
神戸大学医学部附属病院をはじめ、複数の病院で看護部長を務めてきた大島敏子さんがお送りするYouTube番組「としこの部屋」。第7回の生配信では、「からだずかん」を運営するイラストレーター・角野ふちさんと”踊る救急医”として活躍する三谷雄己さん をお迎え。イラストやダンスなど親しみやすい分野で医療を普及するおふたりが「医療を身近に感じてもらうための工夫」を語ります。
“看護職を元気に!”をコンセプトに、大島敏子さんが毎回ゲストを招いて看護業界のさまざまなテーマについて語り合う番組です。
前回は「地域の安全を考える」をテーマに、株式会社デザインケア代表取締役社長の藤野泰平さんをゲストに迎えました。「住み慣れた家や地域で、好きな人と最後まで生き抜けるためのケアを提供する」ことを目指し、在宅看取りへの対応を強化している藤野さん。生配信では、患者さんの事例と共に「生きる希望が高まるケア」や、看護師が地域の社会課題を見つめる意義についても言及しました。
藤野さんの話の中で印象的だったのは、「聞き書き」という取り組み。これは、看護師が担当する患者さんの人生についてお聞きし、記録に残していくというもの。人生で一番うれしかったこと、悔しかったこと、結婚した時、子供が生まれた時の気持ちなど、歩んできた人生を一緒に振り返ることで、患者さんの「価値観」や「真の希望」を見つけることを目的としているそうです。
▼第7回のテーマは、「医療をわかりやすく、より身近に伝えるために」
【第7回 生配信概要】
日にち :2025年4月29日(火・祝)13:00~
テーマ :「医療をわかりやすく、より身近に伝えるために。 ~からだをもっと好きになろう!~」
開催場所:ケアコムオフィス内studioC
ゲスト :「からだずかん」 イラストレーター ・角野 ふちさん、広島大学 救急集中治療医学 整形外科医 三谷 雄己さん
YouTube「としこの部屋」公式チャンネル
https://www.youtube.com/@としこの部屋
現場での工夫やお悩みなどは、「としこの部屋」公式サイトの「お問い合わせ」からご投稿いただけます。ぜひ、みなさまの声をお寄せください。
「としこの部屋」公式サイト
https://toshikos-room.com/
第6回の生配信でとにかく驚いたのが藤野さんの「感情と理論のバランス」のよさ。配信をみていただければ伝わると思いますが、とにかく話し方がやわらかく、そしてやさしさを感じました。そのやさしさは経営手法や管理層の教育に生かされているだけでなく、確固たる根拠や理論に裏打ちされているんです。こうした手腕もあってか、各訪問看護ステーションの月の平均残業時間は累計2時間、有休消化率も8割以上なんだそうです。お話もわかりやすく、時間をあっという間に感じた配信でした。ぜひNursing-plaza.comでも取材をしたくなりました!笑
さて、大島さんのファッションチェックですが…今回もブラウンのスクラブでした。どうやらこれが、「としこの部屋」のユニフォームなようですね。また新たなファッションでご登場されることに期待しています!
★ 優れた看護を賞賛し、看護職を元気に! 「としこの部屋」大島敏子さんインタビュー では、「としこの部屋」にこめた大島さんの熱い想いをご紹介しています。
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